例文・使い方一覧でみる「所書き」の意味
スポンサーリンク...弔電や宿所書きを一つにする... 
芥川龍之介 「葬儀記」
...立ち退き先の所書きは...
芥川龍之介 「忠義」
...住所書きとかいろいろ文字が書いてあって...
梅崎春生 「赤い駱駝」
...宿所書きを送れ」と...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「共産食堂」
...そして所書きの辺まで来ると...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...所書きには、書き誤りが一つ消してあった...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...所書きがあつた筈よ...
徳田秋聲 「歯痛」
...なんだっておれはあの女に所書きなんか渡したんだろう？ もしやって来たら...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...うっかりきみに所書きなんか渡してしまった...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...その所書きをやったばかりに...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...上海にゐたもんの所書きもあれば...
林芙美子 「秋果」
...滋さんの所書き日本へ忘れてきたから...
久生十蘭 「ユモレスク」
...この所書きのところでいいんだね」ちり紙を細長く切って自分で書いて持っていった名札へ目を落として...
正岡容 「寄席」
...貴島の手紙には所書きは書いてない...
三好十郎 「肌の匂い」
...一番目の人は所書きがありましたが（大森）...
三好十郎 「肌の匂い」
...その中に、山梨縣にいる久子と言う人があり、その住所書きは、あなたから作つていただいたリストには書いてありませんけど、立川景子さんから聞いて書きとめてあります...
三好十郎 「肌の匂い」
...やつと所書きをかいたらしいおすゑからの小包であつた...
室生犀星 「蒼白き巣窟」
...Ｏは自分の住所書きを手渡したりして...
室生犀星 「或る少女の死まで」
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