例文・使い方一覧でみる「所在なげに」の意味


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...二人(ふたり)は所在なげに黙ってしまった...   二人は所在なげに黙ってしまったの読み方
有島武郎 「或る女」

...つやは所在なげにそっとそこを立って行った...   つやは所在なげにそっとそこを立って行ったの読み方
有島武郎 「或る女」

...所在なげにお座敷をつとめてる彼女の姿までが...   所在なげにお座敷をつとめてる彼女の姿までがの読み方
豊島与志雄 「慾」

...女は所在なげにその後姿(うしろすがた)もしょんぼりと再び静かな跫音(あしおと)を梯子段(はしごだん)の下に消してしまった...   女は所在なげにその後姿もしょんぼりと再び静かな跫音を梯子段の下に消してしまったの読み方
永井荷風 「散柳窓夕栄」

...「いつまでもこうしてはおれぬ」男の所在なげに呟(つぶや)く時...   「いつまでもこうしてはおれぬ」男の所在なげに呟く時の読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...けれどもまたさも所在なげに...   けれどもまたさも所在なげにの読み方
三好達治 「霾」

...所在なげに手をうしろに組み...   所在なげに手をうしろに組みの読み方
山川方夫 「演技の果て」

...所在なげにホテルの部屋鍵を指で廻(まわ)している...   所在なげにホテルの部屋鍵を指で廻しているの読み方
山川方夫 「一人ぼっちのプレゼント」

...内蔵助は三名の眼のうちに、その急激な意気を読みとって、(はて、困ったものだ)というように、模糊(もこ)とした態度と面持のまま、暫くだまりこんでいたが、やがて、所在なげに、煙管(きせる)をとりあげて、かるくたたく...   内蔵助は三名の眼のうちに、その急激な意気を読みとって、というように、模糊とした態度と面持のまま、暫くだまりこんでいたが、やがて、所在なげに、煙管をとりあげて、かるくたたくの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...所在なげに散歩し出す時は足の痺(しび)れを思い出した時であろう...   所在なげに散歩し出す時は足の痺れを思い出した時であろうの読み方
吉川英治 「旗岡巡査」

「所在なげに」の書き方・書き順

いろんなフォントで「所在なげに」


ランダム例文:
加奈陀   埃を払う   信女  

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