...彼女が戦闘的な性格だから、喧嘩は避けた方がいい...
...あいつは戦闘的な奴だから、注意しろよ...
...ゲームの世界で戦闘的なスキルを身につけた...
...戦闘的な空気が流れる中、慎重に行動する必要がある...
...経営戦略において、戦闘的なターンを打つ必要がある...
...僕はもう一度戦闘的精神を呼び起し...
芥川竜之介 「歯車」
...更に進んで戦闘的な気分(文壇の上の争ひではない)があつて然るべきである...
田山録弥 「半日の閑話」
...彼の戦闘的気分は兎に角...
徳田秋聲 「歯痛」
...国民の肉体的幸福が特に戦闘的生産力(?)として改釈されたものに他ならぬ...
戸坂潤 「挙国一致体制と国民生活」
...之に対して「戦闘的唯物論者協会」(後に「戦闘的唯物弁証法論者協会」と改称した)に立て籠ったデボーリン一派(デボーリン...
戸坂潤 「現代哲学講話」
...そういう時彼は、戦闘的な気勢で、皆に交ってカフェーへ行く...
豊島与志雄 「春」
...巨人自身があくまで戦闘的に出でたのですからね...
中里介山 「大菩薩峠」
...野心的で戦闘的な太助――かつての矢の根五郎吉を挙げるとき...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...妙に斯(こ)う言った戦闘的なところがあったのです...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...急に戦闘的な調子になりました...
野村胡堂 「葬送行進曲」
...戦闘的食餌(しょくじ)を供給するものだから...
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」
...彼が戦闘的唯物論者らしく部落内の現象の分析綜合をなし得たら...
宮本百合子 「一連の非プロレタリア的作品」
...営繕十二工場(通称十二番)が最も戦闘的であって...
宮本百合子 「工場労働者の生活について」
...人々が久しい以前からもう十分御馳走に相成っている宗教改革論の最も戦闘的なものをさし出すのを見た...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...彼の拳にある一羽の鷹の戦闘的な羽づくろいといい...
吉川英治 「私本太平記」
...かく急激に成立した宗教的戦闘的な世界帝国は...
和辻哲郎 「鎖国」
...ゲルマン諸族の本来の生活要素たる『戦闘的なるもの』が...
和辻哲郎 「鎖国」
...それによって教会の統治が強化されると共にまた戦闘的性格そのものも醇化した形に展開せざるを得なかった...
和辻哲郎 「鎖国」
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