...戦端を開く: start a war...
...戦端をはった: declare war...
...戦端を叩く: commence hostilities...
...戦端を明確にする: make it clear what you're fighting for...
...戦端を挙げる: raise the banner of war...
...一八〇六年普国と戦端が開かれるとナポレオンは南ドイツにあったその軍隊を巧みに集結...
石原莞爾 「戦争史大観」
...ソヴィエート露西亜(ロシア)も日本とはいつ戦端を開くかわからない...
海野十三 「空襲下の日本」
...すでに事件の最初から血腥(なまぐさ)い戦端をひらいていたんだ...
海野十三 「蠅男」
...然れども露国に対するの戦端開け...
関寛 「関牧塲創業記事」
...日露の戦端が開かれた明治三十七年は...
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」
...いよいよ戦端(せんたん)が開けるかもしれない」と郁治は言った...
田山花袋 「田舎教師」
...薩長と戦端を開こうとするまでに至った...
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」
...必然性に向っての戦端である...
中井正一 「リズムの構造」
...土耳古と戦端を開きしが...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogoli 平井肇訳 「ディカーニカ近郷夜話 後篇」
...愈よ戦端(せんたん)を開く時には英国と共々に軍艦を以て品川沖を暴(あ)れ廻(まわ)ると...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...此度は此方(こなた)より攻撃的態度を取つて戦端を開きたり...
山路愛山 「透谷全集を読む」
...この一歩を取りもどしてからが正味の戦端...
吉川英治 「上杉謙信」
...関ヶ原の戦端はひらかれた...
吉川英治 「剣の四君子」
...――またこのたびの出師(すいし)にその戦端を陸地(くがち)から選ぶは不利...
吉川英治 「三国志」
...いつご戦端をおひらきあるとも...
吉川英治 「三国志」
...「やがて戦端が開かれたら...
吉川英治 「三国志」
...大戦端を予測しながら...
吉川英治 「新書太閤記」
...最初の戦端を切った丁字形(ていじけい)の辻を捨て...
吉川英治 「宮本武蔵」
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