...「この国の霊と戦うのは...
芥川龍之介 「神神の微笑」
...戦うものの生命がどんなに貴く...
上田広 「指導物語」
...戦うにはたいへん不利だった...
海野十三 「宇宙戦隊」
...もし出て戦うなら...
リットン・ストレチー Lytton Strachey 片岡鉄兵訳 「エリザベスとエセックス」
...しかし圧倒的な不利で戦うことになるのだ...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...予は虚無と戦う生である...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...新撰組一手で戦うと云ったから...
直木三十五 「近藤勇と科学」
...戦う国の国民として...
久生十蘭 「だいこん」
...『海の大要塞』とよばれる『陸奥』『長門』だって戦うことはおろか...
平田晋策 「昭和遊撃隊」
...武官の職分は命ずるところに赴きて戦うにあり...
福沢諭吉 「学問のすすめ」
...これまた野の土や草が黄色の汁で染めたようなを竜が戦うた跡と見立てたらしい...
南方熊楠 「十二支考」
...自分の領土を守ってイタリアで敵と戦うよりは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...彼は信心や正義と戦うのを慰みとしている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...主人とともに戦うように...
吉川英治 「三国志」
...戦えば戦うほど、両雄とも精気を加えるほどなので、双方の陣営にある将士はみな酔えるが如く手に汗をにぎっていたが、猛戦百余合をかぞえた頃、突然、蜀の陣で金鼓(かね)を鳴らすと、それを機(しお)に、魏のほうでも引揚げの鼓を叩き、徳も関羽も、同時に矛(ほこ)を収めて、各の営所へ引き退いた...
吉川英治 「三国志」
...命かぎり戦うしかない」と...
吉川英治 「三国志」
...ただこれ守るを第一として敢えて戦うことをしなかった...
吉川英治 「三国志」
...骨肉相戦うの酸鼻を演じた保元...
吉川英治 「随筆 新平家」
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