...戦うにはたいへん不利だった...
海野十三 「宇宙戦隊」
...どの方面から来襲する敵国の爆撃隊と戦うのかしらんと思ったら...
海野十三 「空襲下の日本」
...清き正しい心をもって飽くなき肉慾(にくよく)と戦うことです...
高神覚昇 「般若心経講義」
...憎悪なくして如何(いか)で戦うことができよう? そして...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...自(みずか)ら兵を率いて漢と戦うことができないのは...
中島敦 「李陵」
...――敵と戦うために...
野村胡堂 「九つの鍵」
...これまた野の土や草が黄色の汁で染めたようなを竜が戦うた跡と見立てたらしい...
南方熊楠 「十二支考」
...この怪鐘を頭に冒り戦う故矢中(あた)らず...
南方熊楠 「十二支考」
...その他にはChina Can Win! by Wang Ming.「支那は勝つ」All China Union「全支同盟」China & The U. S. A. Earl Browder.「支那とアメリカ」When Japan goes to War「日本戦うとき」The Chinese Soviet. V. A. Yakkontoff.「支那ソヴェート」この位です...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...……日本と米国の飛行機が入り乱れて戦う夢を見ながら……...
夢野久作 「暗黒公使」
...戦う気である...
吉川英治 「黒田如水」
...ここでも勝敗決せず、官軍は苦戦しているが、わが広宗の地よりも、戦うに益が多い...
吉川英治 「三国志」
...兪渉は、ひと息に飲んで、「いでや」とばかり、兵を引いて、敵軍のまっただ中へ駆け入ったが、またたく間に、彼の手兵は敗走して来て、「兪渉将軍は、乱軍の中に、敵将華雄と出会って、戦うこと、六、七合、たちまち彼の刀下に斬って落された」とのことに、満堂の諸侯は、驚いていよいよ肌に粟(あわ)を覚えた...
吉川英治 「三国志」
...すでに大将を失った江東の兵は戦うも力はなく...
吉川英治 「三国志」
...ひそとして迎え戦う敵もない...
吉川英治 「三国志」
...泰家は死ぬまで戦うのだ」「死に場所もございましょう...
吉川英治 「私本太平記」
...骨肉相戦うの酸鼻を演じた保元...
吉川英治 「随筆 新平家」
...戦うにただ個々の猛勇と個々の結果しか考えられない兵との相違である...
吉川英治 「源頼朝」
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