例文・使い方一覧でみる「或」の意味


スポンサーリンク

...又我我の――は諸君の幸福なる所以も兎に角彼等の死んでゐることである...   又我我の――或は諸君の幸福なる所以も兎に角彼等の死んでゐることであるの読み方
芥川龍之介 「侏儒の言葉」

...幸徳秋水(こうとくしゅうすい)も長い肺患の療養費をる筋から給せられていたはずである...   幸徳秋水も長い肺患の療養費を或る筋から給せられていたはずであるの読み方
内田魯庵 「最後の大杉」

...われむかし年わかくして今おいたれど義者のすてられはその裔(すえ)の糧(かて)こいあるくを見しことなし...   われむかし年わかくして今おいたれど義者のすてられ或はその裔の糧こいあるくを見しことなしの読み方
内村鑑三 「基督信徒のなぐさめ」

...が、る日、どちらから云ひ出したともなく、母の着物を、例の註釈本の親方が金をくれる迄、一時質屋に入れて都合しようといふことになつた...   が、或る日、どちらから云ひ出したともなく、母の着物を、例の註釈本の親方が金をくれる迄、一時質屋に入れて都合しようといふことになつたの読み方
宇野浩二 「質屋の小僧」

...いは実際と大いに違っているかも知れません...   或いは実際と大いに違っているかも知れませんの読み方
海野十三 「省線電車の射撃手」

...ダカラ嫉妬ハル意味ニオイテ必要デモアリ快感デモアル...   ダカラ嫉妬ハ或ル意味ニオイテ必要デモアリ快感デモアルの読み方
谷崎潤一郎 「鍵」

...る一定の文化財の先験的な権利を明らかにし...   或る一定の文化財の先験的な権利を明らかにしの読み方
戸坂潤 「科学方法論」

...いは一部分却って隆盛の故に...   或いは一部分却って隆盛の故にの読み方
戸坂潤 「思想としての文学」

...いは超人間的な又は超宇宙的な従って又超時間的な秩序(そういう秩序は意味の世界に於てしかあり得ない)に於て問題にしたりしかしない...   或いは超人間的な又は超宇宙的な従って又超時間的な秩序に於て問題にしたりしかしないの読み方
戸坂潤 「日本イデオロギー論」

...は貰い受けたものだとか...   或は貰い受けたものだとかの読み方
豊島与志雄 「白塔の歌」

...は警察の者ではないかとも思えたが...   或は警察の者ではないかとも思えたがの読み方
豊島与志雄 「微笑」

...(ある)日(ひ)與吉(よきち)が行(い)つた時(とき)...   或日與吉が行つた時の読み方
長塚節 「土」

...漸(や)っと淋しい山寺に着いた...   漸っと或淋しい山寺に着いたの読み方
堀辰雄 「かげろうの日記」

...自分のる卑しい心を覆ふために露骨な嘲笑をしたのです...   自分の或る卑しい心を覆ふために露骨な嘲笑をしたのですの読み方
牧野信一 「愚かな朝の話」

...不平を持つ間がなかつたから村人の間に種の信用を拍してゐたのである...   不平を持つ間がなかつたから村人の間に或種の信用を拍してゐたのであるの読み方
牧野信一 「喜劇考」

...る人において目ざましい出世の綱を...   或る人において目ざましい出世の綱をの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...る陽暮れ時、紀久子が二階の部屋へ行くと、兄は電灯のついていない薄暗い窓べりの籐椅子にのけぞっていた...   或る陽暮れ時、紀久子が二階の部屋へ行くと、兄は電灯のついていない薄暗い窓べりの籐椅子にのけぞっていたの読み方
矢田津世子 「父」

...又る時、父は自分が東京から冠(かぶ)って来た臘虎(らっこ)の頭巾(ずきん)帽子をお祖父様に差上げた...   又或る時、父は自分が東京から冠って来た臘虎の頭巾帽子をお祖父様に差上げたの読み方
夢野久作 「父杉山茂丸を語る」

「或」の読みかた

「或」の書き方・書き順

いろんなフォントで「或」

「或」の英語の意味


ランダム例文:
神聖   ふきこみ   杏色  

【初心者向け】AI画像に日本語を入れる方法!文字化けしないハロウィン風デザイン実践ガイド🎃

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
責任政党   新世界   非生産的  

スポンサーリンク

トップへ戻る