...「戒壇院」に行ってきた...
...戒壇院には素晴らしい庭園がある...
...戒壇院の歴史を学びたい...
...戒壇院は仏教寺院の一種である...
...戒壇院での禅の修行はとても厳しいと聞いた...
...更に戒壇院の四天王像になると聡明な頭脳と余裕ある手腕とによる悠揚せまらぬ写実の妙諦(みょうてい)に徹底している...
高村光太郎 「美の日本的源泉」
...薬師堂、法華堂、戒壇院、山王院、―――彼は山内到るところの堂宇をさまようて、其処に安置してある本尊だの、脇士(わきじ)だの、間(びかん)を飛(ひよう)する天人の群像だのを、飽かずに眺め入りながらうと/\と日を送った...
谷崎潤一郎 「二人の稚児」
...戒壇院の松林にてきょうはまたすばらしい秋日和(あきびより)だ...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...戒壇院(かいだんいん)をとり囲んだ松林の中に...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...あの小さな林の奥にある戒壇院(かいだんいん)の中にもはじめてはいることができた...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...戒壇院の重い扉が音を立てながら...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...生きながら彼はいま戒壇院を睥睨(へいげい)しているわけである...
横光利一 「夜の靴」
...戒壇院の位牌の位置を現在のまま維持するためか...
横光利一 「夜の靴」
...もう戒壇院に火の燃え移っていることを見るだろう...
横光利一 「夜の靴」
...戒壇院の最上段から見降している久左衛門の位牌は...
横光利一 「夜の靴」
...戒壇院や二月堂にでも...
吉川英治 「折々の記」
...(五月十九日夜)六浄瑠璃寺への道――浄瑠璃寺――戒壇院――戒壇院四天王――三月堂本尊――三月堂諸像今日は浄瑠璃寺(じょうるりじ)*へ行った...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...しかも戒壇院(かいだんいん)へ馳(か)けつけた時には...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...戒壇院はそういうところである...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...戒壇院から、三月堂へまわった...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
...戒壇院や三月堂はたびたび見たからであるかも知れない...
和辻哲郎 「四十年前のエキスカージョン」
...戒壇院四天王や三月堂の月光と百済観音との対比はこの差別を明瞭に示すであろう...
和辻哲郎 「日本精神史研究」
...また戒壇院の四天王などのような天部像についても言えるであろう...
和辻哲郎 「麦積山塑像の示唆するもの」
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