...矛盾の上を輕易に滑ることを戒めることは...
阿部次郎 「三太郎の日記 第一」
...実際ただ将来を戒めるというだけのあんな決議じゃ...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...母はお前を戒めるのだ...
谷崎潤一郎 「痴人の愛」
...気短かと早合点とを戒める...
種田山頭火 「其中日記」
...オリジナリティの無いと称せらるる国の昔話に人まねを戒める説話の多いのも興味のあることである...
寺田寅彦 「時事雑感」
...それでこそ例えば津浪を戒める碑を建てておいても相当な利き目があったのであるが...
寺田寅彦 「津浪と人間」
...」B―は戒めるように言った...
徳田秋声 「黴」
...」と、それがこの道の行儀作法ででもあるように、戒めるのだった...
徳田秋声 「縮図」
...また兄を戒めるように云った...
夏目漱石 「行人」
...死んで君を戒めるのである...
蜷川新 「天皇」
...尤も彼等が自己の無能を自覚して自ら戒めるのであるならばまた何をか言はんやである...
野上豊一郎 「演出」
...ここにこれを書して自ら戒めるのである...
穂積陳重 「法窓夜話」
...その葉は浮華な移り気を戒める如(ごと)く四時青々として緑の色を保ち...
牧野富太郎 「植物記」
...目が醒めてから起きずにいるなと戒める...
森鴎外 「雁」
...小児を戒める親がまだ多い...
柳田国男 「山の人生」
...「……あれは今日だったのか」「お袴はいけませんですよ」八重は若い主人を見上げて戒めるような微笑をみせる...
山本周五郎 「日本婦道記」
...自分を戒めるとともに...
吉川英治 「三国志」
...お互いが戒めることだ...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
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