...今日一日の己(おの)が心が我ながら怪まれる...
石川啄木 「鳥影」
...――我ながらうまい思いつきだと思ったが...
高見順 「如何なる星の下に」
...色めづる若き時の心の我ながら解(わか)らぬほど癡(たは)けたるものなるぞ...
高山樗牛 「瀧口入道」
...彼は我ながら分らなかった...
豊島与志雄 「幻の彼方」
...後になって我ながら浅間しいと身顫(みぶる)いする事も幾度だか知れない...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...我ながら苦笑いをしました...
中里介山 「大菩薩峠」
...時局と文学とに就いて全く何とノンビリした考え方しかしていなかったことかと我ながら驚いた...
中島敦 「章魚木の下で」
...津田は我ながら不思議の感に打たれざるを得なかった...
夏目漱石 「明暗」
...我ながら疎ましかったのでしょう...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...考えもしなかったのは我ながら不覚だった...
長谷川時雨 「古い暦」
...この凄まじい黒煙と爆音には我ながら驚き...
河本大作 「私が張作霖を殺した」
...どうしてこの間まではあんなに陰気に暮らしていられたのだろうと我ながら不思議にさえ思われてくる位で...
堀辰雄 「菜穂子」
...我ながら来たことが腹立たしかった...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...我ながら拙(つたな)し卑(いや)しと驚くほどの句なるべし...
正岡子規 「俳諧大要」
...主観的にも客観的にも我ながらいいようなところはない...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...我ながらびっくりしたような顔で...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...我ながら驚く程急劇に変化して来たのを感じた...
森鴎外 「雁」
...我ながら勇ましい覚悟に愕いておりますが...
横光利一 「旅愁」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
