...種々な衣服の存在も我々がその使途を弁へて居る為に...
時枝誠記 「国語学と国語教育」
...我々には目が届かぬ...
中里介山 「大菩薩峠」
...つまり隣りの男が我々の思索を破壊するために騒いだ事に当るのです...
夏目漱石 「行人」
...我々はただちにこれを有害とみなす...
新渡戸稲造 「自警録」
...非難と軽蔑の正当な理由を我々に与えることによって...
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」
...我々はまずこのことを知らねばならぬ...
三木清 「親鸞」
...我々は通常我々の既に有するロゴスの見地から存在と交渉する...
三木清 「唯物史観と現代の意識」
...この自己みづからへ高昇してゆく連續に於て時間の一般的表象は我々が歴史なる語をもつて總括するところのその内的な内容を得る****...
三木清 「歴史哲學」
...我々の精神が不死であるという・このきわめて正当自明な・信念に最も執着した人々も...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...我々に与えたように彼らにも与えたのである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...我々を我々自身に...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...彼らのために我々の企てを中止しなければならない...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...自然が我々の眼の働きを外に向わせたのはいかにも当を得ている...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...ある時しゃれの会というので我々四...
山本笑月 「明治世相百話」
...今回我々が見いだしたように後からできた都市の大部分はこの河床だったものの上に建てられたのである...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...さほど時を移さず我々は広大な五芒星形の遺跡を通り抜け飛行機に辿り着き...
H. P. ラヴクラフト H.P.Lovecraft The Creative CAT 訳 「狂気の山脈にて」
...我々に対する暗示多き警告であった...
和辻哲郎 「地異印象記」
...我々はそれをも爆烟と考えることはできないので...
和辻哲郎 「地異印象記」
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