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李孝石 「蕎麦の花の頃」
...「毎日」が仮令(たとへ)甚(どんな)事で此方に戈を向けるにしても...
石川啄木 「菊池君」
...既に日耳曼(ゲルマン)と英国と干戈(かんか)を交えんというまでに進んだ...
大隈重信 「外交の方針」
...己が領地を擴めやうと(to increase their possessions)干戈を交えぬ日はなかつた(constantly made war upon each other)...
テニソン Tennyson 菅野徳助、奈倉次郎訳 「アーサー王物語」
...彼の郷里の熊本は兵戈(へいか)の中心となったので...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...戈(ほこ)に枕し槊(ほこ)を横たうるの風を為すに在り...
徳富蘇峰 「吉田松陰」
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永井荷風 「十九の秋」
...「戈剣戟(くわえんけんげき)を降らすこと電光の如くなり...
中里介山 「大菩薩峠」
...勝てるものも無用に高慢(たかぶり)もてあしらふことなく五 望まざるものに戈をとらしむることなく...
久生十蘭 「だいこん」
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ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
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ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」
...おのれを知らず敵を知らずして徒らに干戈(かんか)を執(と)るものは亡びる...
山本周五郎 「新潮記」
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吉川英治 「黒田如水」
...城兵は争って甲(よろい)や戈(ほこ)を投げ捨て...
吉川英治 「三国志」
...千余人の武士は、階下から宮門にいたるまで、戟(げき)、戈(ほこ)、鎗、斧(おの)などを晃々(こうこう)と連ねて並列していた...
吉川英治 「三国志」
...烏戈国(うかこく)へ頼って行った...
吉川英治 「三国志」
...孟獲の残兵もおいおい寄って、合せて十万余、烏戈国を発して、桃葉江に陣した...
吉川英治 「三国志」
...多年干戈剣戟(かんかけんげき)の裡(うち)にも...
吉川英治 「三国志」
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