...懿徳(いとく)天皇オホヤマト彦スキトモの命(懿徳天皇)...
稗田の阿禮、太の安萬侶 武田祐吉訳 「古事記」
...このことは既に懿行の爾雅義疏に注意して次の如く述べてゐる...
内藤湖南 「爾雅の新研究」
...――卑怯卑怯と罵(ののし)りながら追っていた蜀将の呉懿(ごい)は...
吉川英治 「三国志」
...玄徳がやさしく、「予に従わないか」というと、呉懿は、彼のただならぬ人品を仰いで、心から降参した...
吉川英治 「三国志」
...「いま華(かきん)の申しあげた如く、司馬懿は、弱冠の時から深く韜略(とうりゃく)を研究して、軍機兵法をさとりながら、しかも要心ぶかく、先帝の代にも碌々(ろくろく)と空とぼけ、今日、まだ幼くして、陛下が御即位あそばした折を見て、初めて鷹の如き性(しょう)をあらわし、狼の如く、西涼から檄を放って、多年の野望を仕遂げんと、謀りだしたものと考えられます...
吉川英治 「三国志」
...孔明のひそかに怖るる者も実にその司馬懿仲達一箇にあった...
吉川英治 「三国志」
...「司馬懿が起(た)った」「司馬仲達がふたたび魏軍を指揮するそうな」と...
吉川英治 「三国志」
...その後――司馬懿(しばい)仲達は...
吉川英治 「三国志」
...敵の司馬懿(しばい)は...
吉川英治 「三国志」
...また関興、呉懿(ごい)、呉班、廖化(りょうか)なども招いて、それぞれ密計をふくませ、後、彼自身もまた大軍をひきいて堂々前進した...
吉川英治 「三国志」
...「司馬懿(しばい)の追撃をいかにして防がれますか」と...
吉川英治 「三国志」
...鬼神の軍が来たと」司馬懿(しばい)は嘲笑(あざわら)って...
吉川英治 「三国志」
...呉懿(ごい)、呉班の蜀兵は、かねての計画どおり、無数の筏(いかだ)に焚草(やきぐさ)を積んで、河上に待機していた...
吉川英治 「三国志」
...司馬懿へ宛ててこの通りの書簡を書け」と...
吉川英治 「三国志」
...さっそく司馬懿を説いていた...
吉川英治 「三国志」
...司馬懿と共に殺そうと計ったにちがいない...
吉川英治 「三国志」
...司馬懿は、「浮橋を焼き払って、敵の進路を断て」と命じ、直ちに、両軍間の交戦路を焼き落してしまった...
吉川英治 「三国志」
...しかもなお、司馬懿が、額(ひたい)を撫でて、「まずまず、これで味方にとって大幸というべしだ」と、喜悦したわけは、持久戦を以て対するならば、彼にも自信があったからである...
吉川英治 「三国志」
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