例文・使い方一覧でみる「懼」の意味


スポンサーリンク

...序(ついで)に「小き群よ(おそ)るる勿(なか)れ」との慰安に富める三十二節...   序に「小き群よ懼るる勿れ」との慰安に富める三十二節の読み方
内村鑑三 「聖書の読方」

...親切を(おそ)れるのは善くない...   親切を懼れるのは善くないの読み方
相馬泰三 「田舎医師の子」

...為レ人姿容秀美、風流無レ比、(中略)は長谷朝倉宮御宇天皇御世、嶼子独乗二小船一、汎出二海中一、為レ釣経二二日三夜一、不得二一魚一、乃得二五色亀一、心思二奇異一、置二于船中一、即寝忽為二婦人一、其容美麗更不レ可レ比、嶼子問曰、人宅遥遠、海底人乏、誰人忽来、女娘微笑封曰、風流之士、独汎二蒼海一、不レ勝二近談一、就二風雲来、嶼子復問曰、風雲何処来、女娘答曰、天上仙家之人也請君勿レ疑、垂二相談之愛一、爰嶼子知二神女一、慎疑レ心、女娘語曰、賤妾之意、共二天地一、畢、倶二日月一極、但君奈何早先許不之意、嶼子答曰、更無レ所レ言何解乎、女娘曰、君宣三廻レ棹赴二于蓬山一、嶼子従往、女娘教令レ眠レ目、即不意之間、至二海中博大之島一、其地如レ敷レ玉闕台映楼台玲瓏、目所レ不レ見、耳所レ不レ聞、(中略)于レ時嶼子、遣二旧俗一遊二仙都一、既経二三歳一、忽起二懐土之心一、独恋二二親一、故吟哀繁発、蹉嘆日盆、女娘問曰、比来観二君之貌一、異二於常時一、願聞二其志一、(中略)女娘取二玉手匣、授二嶼子一、謂曰、君終不レ遣二賤妾一、有二看尋一者、堅握レ匣慎莫二開見一、即相分乗レ船、仍教令レ眠目、忽到二本土筒川郷一、即膽二眺村里一、人物遷易、更無レ所レ由爰問二郷人一曰、水江浦嶼子之家人、今在二何処一、郷人答曰、君何処人問二旧遠人一乎、吾聞二古老等相伝一、曰、先世有二水江浦嶼子一、曰独遊二蒼海一、復不二還来一、今経二三百余歳一者、何忽問レ此乎、即啣二棄心一、雖レ廻二郷里一不レ会一親一、既送二旬日一、乃撫二玉匣一而感二思神女一、於是嶼子忘二前日期一、忽開二玉匣一、即未レ膽之間、芳蘭之体、率二于風雲一、翩二飛蒼天一、嶼子即乗二違期要、還知二復難一レ会廻レ首踟、咽涙徊、于レ斯拭レ涙歌曰、云々、神女遥飛二芳音一歌曰云々、以上は浦島説話の最古の源泉として、観察す可き者にして、かの『群書類従』に載せたる「浦島子伝」もしくは「続浦島子伝」の如きは、此等を元として、潤色して作為したる者なり...   為レ人姿容秀美、風流無レ比、は長谷朝倉宮御宇天皇御世、嶼子独乗二小船一、汎出二海中一、為レ釣経二二日三夜一、不得二一魚一、乃得二五色亀一、心思二奇異一、置二于船中一、即寝忽為二婦人一、其容美麗更不レ可レ比、嶼子問曰、人宅遥遠、海底人乏、誰人忽来、女娘微笑封曰、風流之士、独汎二蒼海一、不レ勝二近談一、就二風雲来、嶼子復問曰、風雲何処来、女娘答曰、天上仙家之人也請君勿レ疑、垂二相談之愛一、爰嶼子知二神女一、慎懼疑レ心、女娘語曰、賤妾之意、共二天地一、畢、倶二日月一極、但君奈何早先許不之意、嶼子答曰、更無レ所レ言何解乎、女娘曰、君宣三廻レ棹赴二于蓬山一、嶼子従往、女娘教令レ眠レ目、即不意之間、至二海中博大之島一、其地如レ敷レ玉闕台映楼台玲瓏、目所レ不レ見、耳所レ不レ聞、于レ時嶼子、遣二旧俗一遊二仙都一、既経二三歳一、忽起二懐土之心一、独恋二二親一、故吟哀繁発、蹉嘆日盆、女娘問曰、比来観二君之貌一、異二於常時一、願聞二其志一、女娘取二玉手匣、授二嶼子一、謂曰、君終不レ遣二賤妾一、有二看尋一者、堅握レ匣慎莫二開見一、即相分乗レ船、仍教令レ眠目、忽到二本土筒川郷一、即膽二眺村里一、人物遷易、更無レ所レ由爰問二郷人一曰、水江浦嶼子之家人、今在二何処一、郷人答曰、君何処人問二旧遠人一乎、吾聞二古老等相伝一、曰、先世有二水江浦嶼子一、曰独遊二蒼海一、復不二還来一、今経二三百余歳一者、何忽問レ此乎、即啣二棄心一、雖レ廻二郷里一不レ会一親一、既送二旬日一、乃撫二玉匣一而感二思神女一、於是嶼子忘二前日期一、忽開二玉匣一、即未レ膽之間、芳蘭之体、率二于風雲一、翩二飛蒼天一、嶼子即乗二違期要、還知二復難一レ会廻レ首踟、咽涙徊、于レ斯拭レ涙歌曰、云々、神女遥飛二芳音一歌曰云々、以上は浦島説話の最古の源泉として、観察す可き者にして、かの『群書類従』に載せたる「浦島子伝」もしくは「続浦島子伝」の如きは、此等を元として、潤色して作為したる者なりの読み方
高木敏雄 「比較神話学」

...をはじめ皆土寇の来るのをれて引返そうとしなかった...   をはじめ皆土寇の来るのを懼れて引返そうとしなかったの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「阿英」

...五日したらまた来るといった五通神の来るのを(おそ)れて...   五日したらまた来るといった五通神の来るのを懼れての読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「五通」

...心でひどくれて一時神の言いつけを聴くことにした...   心でひどく懼れて一時神の言いつけを聴くことにしたの読み方
田中貢太郎 「青蛙神」

...しかし、獸どもは己の聲を聞いて、唯、れ、ひれ伏すばかり...   しかし、獸どもは己の聲を聞いて、唯、懼れ、ひれ伏すばかりの読み方
中島敦 「山月記」

...之を疑はんと欲して中心に其疑の端を得ざる者なり...   之を疑はんと欲して中心に其疑懼の端を得ざる者なりの読み方
福沢諭吉 「帝室論」

...彼のかすかな疑(ぎぐ)は...   彼のかすかな疑懼はの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...恐(きょうく)...   恐懼の読み方
正岡子規 「歌よみに与ふる書」

...放髪僵臥(きょうが)(おそ)るるところなく...   放髪僵臥懼るるところなくの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...羊の性は死を聞いてれざるものなれば牛に易えよといいしにはあるべからず...   羊の性は死を聞いて懼れざるものなれば牛に易えよといいしにはあるべからずの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...其の愛惜憂の心を...   其の愛惜憂懼の心をの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...」「わたくしの疑は...   」「わたくしの疑懼はの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...日本人だけ知識が世界から置き去りにされるという継子になるれもあった...   日本人だけ知識が世界から置き去りにされるという継子になる懼れもあったの読み方
横光利一 「旅愁」

...金吾が恐(きょうく)していたような冷たいものではなかったのです...   金吾が恐懼していたような冷たいものではなかったのですの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...――恐(きょうく)しているばかりが臣子の道ではない...   ――恐懼しているばかりが臣子の道ではないの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...何の疑をも持たなかったであろう...   何の疑懼をも持たなかったであろうの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「懼」の読みかた

「懼」の書き方・書き順

いろんなフォントで「懼」

「懼」の英語の意味

「なんとか懼」の一覧  


ランダム例文:
美浜   睿宗   横臥  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
完全自動運転   棋聖戦   出生地主義  

スポンサーリンク

トップへ戻る