例文・使い方一覧でみる「懼」の意味


スポンサーリンク

...危(きく)と躊躇とに満ちた彷徨の果てには...   危懼と躊躇とに満ちた彷徨の果てにはの読み方
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」

...私は幾分彼とれを共にする者であったからである...   私は幾分彼と懼れを共にする者であったからであるの読み方
スティーブンソン Stevenson Robert Louis 佐々木直次郎訳 「宝島」

...平気な顔をしてれもしなければまた何もいわなかった...   平気な顔をして懼れもしなければまた何もいわなかったの読み方
蒲松齢 田中貢太郎訳 「小翠」

...ひどくれて顔色を失った...   ひどく懼れて顔色を失ったの読み方
田中貢太郎 「青蛙神」

...侯の甚だるゝ所なるをや星除名論は...   侯の甚だ懼るゝ所なるをや星除名論はの読み方
鳥谷部春汀 「明治人物月旦(抄)」

...金のある結婚にたいするクリストフの不当なやや滑稽(こっけい)な疑(ぎく)には...   金のある結婚にたいするクリストフの不当なやや滑稽な疑懼にはの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...昔かられられた...   昔から懼れられたの読み方
長岡半太郎 「ノーベル小傳とノーベル賞」

...師が臣節を汚(けが)すのをれるのではなく...   師が臣節を汚すのを懼れるのではなくの読み方
中島敦 「弟子」

...先年協律都尉(きょうりつとい)李延年(りえんねん)の事に坐(ざ)するのを(おそ)れて...   先年協律都尉李延年の事に坐するのを懼れての読み方
中島敦 「李陵」

...大学としても恐して...   大学としても恐懼しての読み方
中谷宇吉郎 「雪今昔物語」

...その光で艦隊の存在を知られることをれての信號命令だつたらうと推定される...   その光で艦隊の存在を知られることを懼れての信號命令だつたらうと推定されるの読み方
野上豐一郎 「大戰脱出記」

...君の敏腕をれるからだといった...   君の敏腕を懼れるからだといったの読み方
久生十蘭 「魔都」

...その父その長大異常なるを(おそ)れ沙漠に棄つ...   その父その長大異常なるを懼れ沙漠に棄つの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...われ蛟に撃たれてれざるに彼は蛇を見て畏ると笑うた...   われ蛟に撃たれて懼れざるに彼は蛇を見て畏ると笑うたの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...鏡を示して自らその顔の獰悪(どうあく)なるに(おそ)れ死にせしむるほかの手なしと...   鏡を示して自らその顔の獰悪なるに懼れ死にせしむるほかの手なしとの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...しかし将来への危が強くおそつてきたので...   しかし将来への危懼が強くおそつてきたのでの読み方
ジャック・ロンドン Jack London 山本政喜訳 「荒野の呼び声」

...「さよう恐(きょうく)して...   「さよう恐懼しての読み方
吉川英治 「私本太平記」

...ただただ恐(きょうく)してやまなかった...   ただただ恐懼してやまなかったの読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

「懼」の読みかた

「懼」の書き方・書き順

いろんなフォントで「懼」

「懼」の英語の意味

「なんとか懼」の一覧  


ランダム例文:
意気投合する   俗心   トレーラー  

チーズローリングと世界一硬いチーズ

便利!手書き漢字入力検索

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
原点回帰   百姓一揆   門外不出  

スポンサーリンク

トップへ戻る