...今日は教会で懺悔録を読み上げました...
...彼女は懺悔録を書いて罪悪感から解放された...
...懺悔録を持たずに死ぬことは罪深いとされる...
...宗教上の信仰に関する懺悔録も存在する...
...彼は懺悔録を公表し、過ちを正す決意を示した...
...しかしルツソオの懺悔録さへ英雄的な(うそ)に充ち満ちてゐた...
芥川龍之介 「或阿呆の一生」
...しかし赤裸々の彼自身は懺悔録の中にも発見出来ない...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...しかし赤裸々の彼自身は懺悔録(ざんげろく)の中にも発見出来ない...
芥川龍之介 「侏儒の言葉」
...事は前者の『懺悔録(ざんげろく)』及び後者の『恩寵(おんちょう)溢(あふ)るるの記』において明(あきら)かである...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...この拙(つたな)い懺悔録(ざんげろく)を書き綴(つづ)りはじめたのだったが...
海野十三 「振動魔」
...その懺悔録の前で...
薄田泣菫 「茶話」
...オーガスチンの懺悔録もまた...
太宰治 「思案の敗北」
...ルソオの懺悔録(ざんげろく)であった...
太宰治 「東京八景」
...そうだとすればこの一編は一つの懺悔録(ざんげろく)のようなものであるかもしれない...
寺田寅彦 「化け物の進化」
...懺悔録を二三章飛び読みしていたが...
徳田秋声 「仮装人物」
...アウグスティヌスが懺悔録を書きつつあった時にも...
戸坂潤 「イデオロギーの論理学」
...ルソーなどもその懺悔録の中で...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...ナワール女王の『懺悔録(ざんげろく)』等あり...
永井荷風 「桑中喜語」
...神尾主膳が自分の「半生記」の懺悔録でも書き残して置きたいという了見になったと見える...
中里介山 「大菩薩峠」
...また演劇にも「島津政懺悔録(しまずまさざんげろく)」と題して仕組まれ...
福田英子 「妾の半生涯」
...しかし赤裸々の彼自身は懺悔録の中にも發見出來ない...
堀辰雄 「芥川龍之介論」
...ルソオの『懺悔録』とか...
三木清 「読書遍歴」
...日記は爾が余に与へ給へる懺悔録なり...
宮本百合子 「「或る女」についてのノート」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??