例文・使い方一覧でみる「懸」の意味


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...マルコは一生命に歩きました...   マルコは一生懸命に歩きましたの読み方
アミーチス 日本童話研究会訳 「母を尋ねて三千里」

...短冊蒐集家の中には鴎外の短冊を賞したものもあるが獲(え)られなかった...   短冊蒐集家の中には鴎外の短冊を懸賞したものもあるが獲られなかったの読み方
内田魯庵 「鴎外博士の追憶」

...全店員一生命の働きをしても間に合わぬというのに...   全店員一生懸命の働きをしても間に合わぬというのにの読み方
相馬愛蔵、相馬黒光 「一商人として」

...スバーの自然の美しさを代なしにするに一生命になりました...   スバーの自然の美しさを代なしにするに一生懸命になりましたの読み方
ラビンドラナート・タゴール Rabindranath Tagore 宮本百合子訳 「唖娘スバー」

...こんなにはやらない前の崖作りはもう少しリベラリスティックな枝ぶりを見せていたようである...   こんなにはやらない前の懸崖作りはもう少しリベラリスティックな枝ぶりを見せていたようであるの読み方
寺田寅彦 「錯覚数題」

...頭(かしら)を高く城門の杙(くい)にけんとこころざす...   頭を高く城門の杙に懸けんとこころざすの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...其後(うしろ)から、声をけた...   其後から、声を懸けたの読み方
夏目漱石 「それから」

...背中は洗えそうなものだがね」圭さんは何にも云わずに一生命にぐいぐい擦(こす)る...   背中は洗えそうなものだがね」圭さんは何にも云わずに一生懸命にぐいぐい擦るの読み方
夏目漱石 「二百十日」

...床の間には果亭の淺絳山水の幅がかつてあるので...   床の間には果亭の淺絳山水の幅が懸かつてあるのでの読み方
野上豐一郎 「北信早春譜」

...そんな大それた人ぢやございません」お秀は一生命に猪之松の無實を説くのです...   そんな大それた人ぢやございません」お秀は一生懸命に猪之松の無實を説くのですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...「シテ見れば大丈夫かしら……ガ……」トまた引りが有る...   「シテ見れば大丈夫かしら……ガ……」トまた引懸りが有るの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...一生命にその手をもぎ放さうとしましたが...   一生懸命にその手をもぎ放さうとしましたがの読み方
宮原晃一郎 「ラマ塔の秘密」

...あっさりした額縁に嵌(は)めたものが今一つけてあった...   あっさりした額縁に嵌めたものが今一つ懸けてあったの読み方
ハンス・ランド Hans Land 森鴎外訳 「冬の王」

...夕雨(ゆうだち)の篠乾(すずかけほ)しに舎(やど)りけり斧卜(ふぼく)子を褒(ほ)めつゝも難(なん)少しいふ北枝(ほくし)に至っては...   夕雨の篠懸乾しに舎りけり斧卜子を褒めつゝも難少しいふ北枝に至ってはの読み方
柳田国男 「木綿以前の事」

...しかし命に走ってすぐ三名に追いついた...   しかし懸命に走ってすぐ三名に追いついたの読み方
山本周五郎 「夜明けの辻」

...命はおそろしいもの...   懸命はおそろしいものの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...過ぐる頃、伊豆のご配所より、旗上げの御状をひそかにいただいており、命、四囲の妨(さまた)げを突き破って、夜を日についで、これまで駈けつけて来たのでござる...   過ぐる頃、伊豆のご配所より、旗上げの御状をひそかにいただいており、懸命、四囲の妨げを突き破って、夜を日についで、これまで駈けつけて来たのでござるの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...向う岸の崖にり...   向う岸の崖に懸りの読み方
若山牧水 「みなかみ紀行」

「懸」の読みかた

「懸」の書き方・書き順

いろんなフォントで「懸」

「懸」の英語の意味

「懸なんとか」といえば?   「なんとか懸」の一覧  


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