例文・使い方一覧でみる「懸」の意味


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...渠は自暴糞(やけくそ)に足を下駄に突けたが...   渠は自暴糞に足を下駄に突懸けたがの読み方
石川啄木 「病院の窓」

...腹の中で声さするかと思っただよ...   腹の中で懸声さするかと思っただよの読み方
泉鏡花 「海異記」

...身を倚せけて眞をつくすことが出來た...   身を倚せ懸けて眞をつくすことが出來たの読み方
伊藤左千夫 「古代之少女」

...副園長の西郷さんにお目に(かか)りましたときのお話でも...   副園長の西郷さんにお目に懸りましたときのお話でもの読み方
海野十三 「爬虫館事件」

...そこの長押(なげし)にけてあった...   そこの長押に懸けてあったの読み方
江戸川乱歩 「孤島の鬼」

...無邪気な命の祈りは...   無邪気な懸命の祈りはの読み方
太宰治 「ろまん燈籠」

...そしていかに一生命の張り合いが起こったことだろう! いかに激しい嫉妬(しっと)の炎が燃やされたことだろう! そのぶしつけな敵から教師を取りもどさんがために...   そしていかに一生懸命の張り合いが起こったことだろう! いかに激しい嫉妬の炎が燃やされたことだろう! そのぶしつけな敵から教師を取りもどさんがためにの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...一生命に堪えたが制しきれなかった...   一生懸命に堪えたが制しきれなかったの読み方
豊島与志雄 「未来の天才」

...こういう短いひと言にさえわずかに残った気力を一所命あつめなければならないように...   こういう短いひと言にさえわずかに残った気力を一所懸命あつめなければならないようにの読み方
中勘助 「妹の死」

...私の注(そそ)ぎけようとする血潮は...   私の注ぎ懸けようとする血潮はの読み方
夏目漱石 「こころ」

...この絶壁の上に立っている庄太郎を目(めが)けて鼻を鳴らしてくる...   この絶壁の上に立っている庄太郎を目懸けて鼻を鳴らしてくるの読み方
夏目漱石 「夢十夜」

...何か手りは有りさうな物だねとお京の言ふを消して...   何か手懸りは有りさうな物だねとお京の言ふを消しての読み方
樋口一葉 「わかれ道」

...ソレカラ私は一生命...   ソレカラ私は一生懸命の読み方
福澤諭吉 「福翁自伝」

...雨降(あめふり)でも私の口のお使に番傘傾(かた)げて出けようとする...   雨降でも私の口のお使に番傘傾げて出懸けようとするの読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...命けになる女だと...   命懸けになる女だとの読み方
二葉亭四迷 「平凡」

...日頃この少女の愛を争いつつあった二人の兵士の上に(かか)った...   日頃この少女の愛を争いつつあった二人の兵士の上に懸ったの読み方
穂積陳重 「法窓夜話」

...締切り期日や審査員の文士? の名前となにがしかの賞金額が赤丸付きで発表してある...   締切り期日や審査員の文士? の名前となにがしかの懸賞金額が赤丸付きで発表してあるの読み方
夢野久作 「街頭から見た新東京の裏面」

...それでも眼の前の正木博士に笑われてはいけないと思って一所命に息を詰めて...   それでも眼の前の正木博士に笑われてはいけないと思って一所懸命に息を詰めての読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

「懸」の読みかた

「懸」の書き方・書き順

いろんなフォントで「懸」

「懸」の英語の意味

「懸なんとか」といえば?   「なんとか懸」の一覧  


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戦争体験   広告業   意識がなくなる  

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