例文・使い方一覧でみる「懲らす」の意味


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...屏風の画を描かうとする絵師根性の曲(よこしま)なのを懲らす御心算(おつもり)だつたのに相違ございません...   屏風の画を描かうとする絵師根性の曲なのを懲らす御心算だつたのに相違ございませんの読み方
芥川龍之介 「地獄変」

...屏風の畫を描かうとする繪師根性の曲(よこしま)なのを懲らす御心算(おつもり)だつたのに相違ございません...   屏風の畫を描かうとする繪師根性の曲なのを懲らす御心算だつたのに相違ございませんの読み方
芥川龍之介 「地獄變」

...斷々乎として撃つて之を懲らす...   斷々乎として撃つて之を懲らすの読み方
竹越三叉 「世界の日本乎、亞細亞の日本乎」

...一國の王家は勸る有て懲らす無く...   一國の王家は勸る有て懲らす無くの読み方
福沢諭吉 「帝室論」

...倫理は徒(いたずら)に善を勧め徒に悪を懲らす傍(かたわら)にありて...   倫理は徒に善を勧め徒に悪を懲らす傍にありての読み方
正岡子規 「人々に答ふ」

...無邪気なる悪行を懲らすにもこれを教へ諭すの法に由らずしてかへつて打擲し鞭撻(べんたつ)する者あり...   無邪気なる悪行を懲らすにもこれを教へ諭すの法に由らずしてかへつて打擲し鞭撻する者ありの読み方
正岡子規 「病牀譫語」

...故にスペインで不従順な馬を懲らすに荘厳なる頭飾と鈴を取り上げ他の馬に徙(うつ)し付けると...   故にスペインで不従順な馬を懲らすに荘厳なる頭飾と鈴を取り上げ他の馬に徙し付けるとの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...羊を見る度(たび)杖で打ち懲らす...   羊を見る度杖で打ち懲らすの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...その時は強く笞うちまた食を与えずして懲らす故閉口して勤務するようになるんだと...   その時は強く笞うちまた食を与えずして懲らす故閉口して勤務するようになるんだとの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...『梅津長者物語』にも大黒天が打出(うちで)の小槌で賊を打ち懲らす話がある...   『梅津長者物語』にも大黒天が打出の小槌で賊を打ち懲らす話があるの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...摩訶羅不注意にも左へ遶ったので麦畑の主また忿(いか)って打ち懲らす...   摩訶羅不注意にも左へ遶ったので麦畑の主また忿って打ち懲らすの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...これはてっきり洗濯物を盗みに来たと思うてまた打ち懲らす...   これはてっきり洗濯物を盗みに来たと思うてまた打ち懲らすの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...青笞で打ち懲らすぞ...   青笞で打ち懲らすぞの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...懲らすような仕打ちに出ておどして嫉妬(やきもちやき)を改造してやろう...   懲らすような仕打ちに出ておどして嫉妬を改造してやろうの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...徳を叱(しか)り懲らすことはなかった...   徳を叱り懲らすことはなかったの読み方
森鴎外 「渋江抽斎」

...面白おかしく読んでいくうちに善を勧め悪を懲らすという...   面白おかしく読んでいくうちに善を勧め悪を懲らすというの読み方
山本周五郎 「新潮記」

...佞吏を懲らす者はない...   佞吏を懲らす者はないの読み方
吉川英治 「三国志」

...懲らしに懲らす、それだけが、秩序を回(かえ)す道でしかない」彼はただちに義詮をつれ、師直を先鋒(せんぽう)に、京都へ入った...   懲らしに懲らす、それだけが、秩序を回す道でしかない」彼はただちに義詮をつれ、師直を先鋒に、京都へ入ったの読み方
吉川英治 「私本太平記」

「懲らす」の読みかた

「懲らす」の書き方・書き順

いろんなフォントで「懲らす」

「懲らす」の英語の意味


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