...慇懃(いんぎん)におれへ会釈(ゑしやく)をする...
芥川龍之介 「窓」
...或る特別の慇懃(いんぎん)を通じて居た事は...
石川啄木 「天鵞絨」
...慇懃(いんぎん)謙遜な言葉に誠意が滔(あふ)れて人を心服さした...
内田魯庵 「二葉亭余談」
...トロイア軍に令せよと我に命じき慇懃に...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...家も財産もみんな藤尾にやると云うんです」と慇懃(いんぎん)に云う...
夏目漱石 「虞美人草」
...平に」相沢半助は慇懃(いんぎん)に小腰を屈めましたが...
野村胡堂 「新奇談クラブ」
...兄哥」平次の調子は慇懃(いんぎん)ですが...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...「御苦勞樣でございます」お條は慇懃(いんぎん)に挨拶しました...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...調子もひどく慇懃(いんぎん)です...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...最も慇懃(いんぎん)無禮な顏を持込んで來たのは...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...何處か慇懃(いんぎん)無禮なところがあります...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...あらためて慇懃に一礼すると...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...慇懃(いんぎん)に...
本庄陸男 「石狩川」
...彼の慇懃(いんぎん)と...
吉川英治 「三国志」
...慇懃(いんぎん)にたずねた...
吉川英治 「三国志」
...慇懃(いんぎん)に...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...心もち天蓋(てんがい)の頭(ず)を下げて慇懃(いんぎん)に...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...慇懃(いんぎん)な武士扱いをなされては...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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