例文・使い方一覧でみる「憺」の意味


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...惨経営の跡想ふべし...   惨憺経営の跡想ふべしの読み方
芥川龍之介 「骨董羹」

...それだけでも惨たるものだが...   それだけでも惨憺たるものだがの読み方
石川欣一 「比島投降記」

...この事については学長はじめ必ず苦心惨(くしんさんたん)たるものがあるであろうが...   この事については学長はじめ必ず苦心惨憺たるものがあるであろうがの読み方
大隈重信 「始業式に臨みて」

...惨たるものでした...   惨憺たるものでしたの読み方
田山録弥 「一少女」

...かれの文章に対する苦心は惨たるものであつた...   かれの文章に対する苦心は惨憺たるものであつたの読み方
田山録弥 「尾崎紅葉とその作品」

...その系図の粉飾には苦心惨したものです...   その系図の粉飾には苦心惨憺したものですの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...かなり苦心惨する...   かなり苦心惨憺するの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...八五郎の巣よりも惨(さんたん)たるものです...   八五郎の巣よりも惨憺たるものですの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...足の踏みども無いほどの慘(さんたん)たる有樣です...   足の踏みども無いほどの慘憺たる有樣ですの読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...それは形容するのが惨(さんたん)なくらいに醜い女であった...   それは形容するのが惨憺なくらいに醜い女であったの読み方
葉山嘉樹 「海に生くる人々」

...預かった馬の成績は二レースとも惨(さんたん)たるものだった...   預かった馬の成績は二レースとも惨憺たるものだったの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」

...季節の不良によるちょっとした食物の不足をすら惨たる凶饉たらしめるのであり...   季節の不良によるちょっとした食物の不足をすら惨憺たる凶饉たらしめるのでありの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...甫のは心に従ふ...   憺甫の憺は心に従ふの読み方
森鴎外 「伊沢蘭軒」

...惨(さんたん)たる猛攻撃をつづけたが...   惨憺たる猛攻撃をつづけたがの読み方
吉川英治 「三国志」

...毛屋七左衛門の追討は惨(さんたん)たる失敗に帰した...   毛屋七左衛門の追討は惨憺たる失敗に帰したの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...惨(さんたん)たる全滅をこうむったことはいうまでもない...   惨憺たる全滅をこうむったことはいうまでもないの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...一年有余の――自分以外の同志たちの惨(さんたん)たる生活の態(さま)を...   一年有余の――自分以外の同志たちの惨憺たる生活の態をの読み方
吉川英治 「新編忠臣蔵」

...惨(さんたん)たる経営である...   惨憺たる経営であるの読み方
吉川英治 「田崎草雲とその子」

「憺」の読みかた

「憺」の書き方・書き順

いろんなフォントで「憺」


ランダム例文:
洗面台   気弱い   したがえる  

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