例文・使い方一覧でみる「憖」の意味


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...(なまじ)いに企(たく)みたりとも...   憖いに企みたりともの読み方
巌谷小波 「こがね丸」

...であるから(なまじ)いな学者達...   であるから憖いな学者達の読み方
大隈重信 「福沢先生の処世主義と我輩の処世主義」

...(なまじ)い隠しだてされるとやり難いんですが――...   憖い隠しだてされるとやり難いんですが――の読み方
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「青い風呂敷包み」

...(なまじ)ひ仇(あだ)を情(なさけ)の御言葉は...   憖ひ仇を情の御言葉はの読み方
高山樗牛 「瀧口入道」

...陽炎(かげろふ)の影より淡き身を(なまじ)ひ生(い)き殘りて...   陽炎の影より淡き身を憖ひ生き殘りての読み方
高山樗牛 「瀧口入道」

...これは(なま)じい治さんがよかろうと思う」竜之助は独言(ひとりごと)のように言う...   これは憖じい治さんがよかろうと思う」竜之助は独言のように言うの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...(なま)じい出来るより...   憖じい出来るよりの読み方
中里介山 「大菩薩峠」

...(なま)じ変な小説を書けば世の嗤(わら)いを招くにすぎないでしょうから...   憖じ変な小説を書けば世の嗤いを招くにすぎないでしょうからの読み方
浜尾四郎 「彼が殺したか」

...普通の手紙の型は(なま)じな愛の文句で綴られた文よりも...   普通の手紙の型は憖じな愛の文句で綴られた文よりもの読み方
浜尾四郎 「彼が殺したか」

...(なまじい)に卯(う)の花くだし五月雨(さみだれ)のふるでもなくふらぬでもなく...   憖に卯の花くだし五月雨のふるでもなくふらぬでもなくの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...シカシあの時(なま)じ此方(こっち)から手出をしては益々向うの思う坪に陥(はま)ッて玩弄(がんろう)されるばかりだシ...   シカシあの時憖じ此方から手出をしては益々向うの思う坪に陥ッて玩弄されるばかりだシの読み方
二葉亭四迷 「浮雲」

...(なまじ)いに早まって虎狼(ころう)のような日傭兵(ひやといへい)の手に掛ろうより...   憖いに早まって虎狼のような日傭兵の手に掛ろうよりの読み方
ガールシン 二葉亭四迷訳 「四日間」

...其の解剖室で威張ることは(なまじ)ツかの助手を凌(しの)ぐ位だ……といふのは...   其の解剖室で威張ることは憖ツかの助手を凌ぐ位だ……といふのはの読み方
三島霜川 「解剖室」

「憖」の読みかた

「憖」の書き方・書き順

いろんなフォントで「憖」

「憖」の英語の意味


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