...連日の心労に憔悴(しょうすい)し切った私が...
芥川龍之介 「疑惑」
...だが非常に憔悴(しょうすい)していた...
海野十三 「西湖の屍人」
...憔悴(しょうすい)して行くところ...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...もっと面白い事が聞き度うございます』3宮城野夫人は想像していた以上に憔悴していて...
大倉※[#「火+華」、第3水準1-87-62]子 「機密の魅惑」
...あれほど元気な君が二三日の間にすつかり憔悴してしまつてゐる...
種田山頭火 「其中日記」
...顔が憔悴している...
三上於菟吉訳 大久保ゆう改訳 「踊る人形」
...早くも憔悴(しょうすい)してしまっていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...憔悴(しょうすい)しぼろをまとい疲れ切ってる防寨の人々は...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...かなしい薄暮かなしい薄暮になれば勞働者にて東京市中が滿員なりそれらの憔悴した帽子のかげが市街(まち)中いちめんにひろがりあつちの市區でもこつちの市區でも堅い地面を掘つくりかへす掘り出して見るならば煤ぐろい嗅煙草の銀紙だ重さ五匁ほどもあるにほひ菫のひからびきつた根つ株だそれも本所深川あたりの遠方からはじめおひおひ市中いつたいにおよぼしてくる...
萩原朔太郎 「蝶を夢む」
...いつも憔悴した方角で...
萩原朔太郎 「月に吠える」
...手以外のところはすつかり憔悴しきつてゐるのだ...
林芙美子 「なぐさめ」
...何か目に立って憔悴(しょうすい)していた...
堀辰雄 「菜穂子」
...いま頃明はあの旅びとらしくもない憔悴(しょうすい)した姿で...
堀辰雄 「菜穂子」
...目がくぼみ憔悴(しょうすい)しており...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「煉獄」
...あの忘られない憔悴は今度ありません...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...夏も妻もみんな一週間のまにすっかり憔悴(やつ)れてしまった...
室生犀星 「童子」
...ひどく憔悴(しょうすい)した顔をしていた...
山本周五郎 「おばな沢」
...彼は憔悴(しょうすい)しきっていた...
吉川英治 「私本太平記」
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