例文・使い方一覧でみる「憇」の意味


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...新橋停車場前の或休所に車を降り...   新橋停車場前の或休憇所に車を降りの読み方
岩野泡鳴 「泡鳴五部作」

...暫(しばら)く(やすらひ)てまたのぼり/\て神楽岡(かぐらがをか)といふ所にいたれり...   暫く憇てまたのぼり/\て神楽岡といふ所にいたれりの読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...まづ草に坐(ざ)して(いこ)ふ時...   まづ草に坐して憇ふ時の読み方
京山人百樹刪定 「北越雪譜」

...我輩の唯一の(いこ)ひの巣だ...   我輩の唯一の憇ひの巣だの読み方
太宰治 「お伽草紙」

...ひの巣を期待するのが...   憇ひの巣を期待するのがの読み方
太宰治 「お伽草紙」

...赤い車海老はパセリの葉の蔭にひ...   赤い車海老はパセリの葉の蔭に憇ひの読み方
太宰治 「逆行」

...名物あんころ餅は旅客の大方はひて味ふところ...   名物あんころ餅は旅客の大方は憇ひて味ふところの読み方
田山花袋 「秋の岐蘇路」

...賤家の籬外にふ...   賤家の籬外に憇ふの読み方
長塚節 「草津行」

...其に一茶店を得てふ...   其に一茶店を得て憇ふの読み方
長塚節 「草津行」

...少(すこ)し懷(ふところ)が窮屈(きうくつ)でなくなつてからは長(なが)い夜(よ)の休時間(きうけいじかん)には滅多(めつた)に繩(なは)を綯(な)ふこともなく風呂(ふろ)に行(い)つては能(よ)く噺(はなし)をしながら出殼(でがら)の茶(ちや)を啜(すゝ)つた...   少し懷が窮屈でなくなつてからは長い夜の休憇時間には滅多に繩を綯ふこともなく風呂に行つては能く噺をしながら出殼の茶を啜つたの読み方
長塚節 「土」

...そこに十分間の休があつた――その間...   そこに十分間の休憇があつた――その間の読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...早朝の靜寂が到る所に(いこ)つてゐて...   早朝の靜寂が到る所に憇つてゐての読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...アルビオンの崖(がけ)の上に(いこ)つて...   アルビオンの崖の上に憇つての読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...私の(いこひ)は破られた...   私の憇は破られたの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...途方(とはう)に暮れた私に(いこひ)の場所を惠んでくれるやうな氣にさせることは...   途方に暮れた私に憇の場所を惠んでくれるやうな氣にさせることはの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...この孤獨――人界からの放逐!(いこひ)の錨(いかり)が切れたばかりか...   この孤獨――人界からの放逐!憇の錨が切れたばかりかの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...私の大事なものに腕を捲き――愛するものに唇をつけ――信頼するものゝ上に(いこ)ふ特權を得る...   私の大事なものに腕を捲き――愛するものに唇をつけ――信頼するものゝ上に憇ふ特權を得るの読み方
ブロンテイ 十一谷義三郎訳 「ジエィン・エア」

...私達は牧草を分けて一列の大きな楊柳の蔭で小した...   私達は牧草を分けて一列の大きな楊柳の蔭で小憇したの読み方
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」

「憇」の読みかた

「憇」の書き方・書き順

いろんなフォントで「憇」


ランダム例文:
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チーズローリングと世界一硬いチーズ

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