...時の政治家がトキユタの跋扈(ばっこ)を憂いこれを抑えようとしてやりそこなって一層跋扈(ばっこ)させたという口碑があります...
伊波普猷 「ユタの歴史的研究」
...例えば『浮草(うきくさ)』の如き丁度関節炎を憂いて足腰(あしこし)が起(た)たないで臥(ね)ていた最中で...
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」
...室内は物憂い静寂に復(かえ)った...
谷崎潤一郎 「細雪」
...憂いがやる気に取って代わったようだ...
アーサー・コナン・ドイル Arthur Conan Doyle 大久保ゆう訳 「緋のエチュード」
...悪友の押しかける憂いもなし...
中里介山 「大菩薩峠」
...番人の気配のないことを見定めて後顧の憂いを絶ち...
中里介山 「大菩薩峠」
...憂いの愁(つ)らいの數も知らねば...
樋口一葉 「たけくらべ」
...(c)失いたる悲しみと失わんとの憂いとは...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...そしてなんの苦労もなく憂いも悲しみも知らない親子兄弟の...
山本周五郎 「日本婦道記」
...憂いにみちた顔いろです...
吉川英治 「江戸三国志」
...ここは一歩自重してまず北方の憂いをのぞき...
吉川英治 「三国志」
...もし後方に敵が起ったらわが全軍はこの大寒の曠野(こうや)に自滅するほかはない」曹操は憂いていた...
吉川英治 「三国志」
...どっちへも手は出まい」「河北の袁紹(えんしょう)なくんば憂いはありませんが...
吉川英治 「三国志」
...周瑜の遺書には、瑜(ユ)死ニ臨ミ、泣血(キュウケツ)頓首(トンシュ)シテ、書ヲ主君明公ノ麾下ニ致スと書き始めて、縷々(るる)といま斃(たお)れる無念をのべ、呉の将来を憂い、その国策を誌し、そして終りには、(自分の亡い後は、魯粛(ろしゅく)を大都督として職をお任せあれば、彼は篤実忠良な仁者ですから、外に過(あやま)たず、内に人心を獲ましょう)とも云いのこしてあった...
吉川英治 「三国志」
...島津らの後陣も馳(は)せさんずるにちがいなく――それにこの地にあれば兵糧の憂いもないこと...
吉川英治 「私本太平記」
...後顧(こうこ)の憂いなく...
吉川英治 「新書太閤記」
...そんな憂いはない...
吉川英治 「新書太閤記」
...それを憂いたりなどしながら...
吉川英治 「源頼朝」
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