例文・使い方一覧でみる「憂い」の意味


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...のみならずわたしの言葉にももの憂い返事をするだけだった...   のみならずわたしの言葉にももの憂い返事をするだけだったの読み方
芥川龍之介 「夢」

...目の縁(ふち)に憂いの雲をかけたような薄紫の暈(かさ)...   目の縁に憂いの雲をかけたような薄紫の暈の読み方
有島武郎 「或る女」

...眼には澄んだ憂いが湛えていた...   眼には澄んだ憂いが湛えていたの読み方
豊島与志雄 「楠の話」

...その九族に憂いのみ抱かすればのう...   その九族に憂いのみ抱かすればのうの読み方
正岡容 「小説 圓朝」

...「それ智慧多ければ憂い多し」と『伝道の書』には嘆じてある...   「それ智慧多ければ憂い多し」と『伝道の書』には嘆じてあるの読み方
柳宗悦 「工藝の道」

...だから装飾の過剰になる憂いがない...   だから装飾の過剰になる憂いがないの読み方
柳宗悦 「野州の石屋根」

...「酔いしれる父に孕みて産みし子のその酒好きを憂い給うや」などと...   「酔いしれる父に孕みて産みし子のその酒好きを憂い給うや」などとの読み方
山之口貘 「酒友列伝」

...彼は駄駄をこねる度びにあのような憂いげな眼差しをよくした母を思い浮べながら...   彼は駄駄をこねる度びにあのような憂いげな眼差しをよくした母を思い浮べながらの読み方
横光利一 「旅愁」

...それを憂いて幾たびも...   それを憂いて幾たびもの読み方
吉川英治 「三国志」

...後図(こうと)の憂いにも万全を期し...   後図の憂いにも万全を期しの読み方
吉川英治 「三国志」

...彼は憂鬱を知らない男だし、玄徳はあまりに石橋をたたいて渡る主義で、憂いが多すぎる...   彼は憂鬱を知らない男だし、玄徳はあまりに石橋をたたいて渡る主義で、憂いが多すぎるの読み方
吉川英治 「三国志」

...実に当然な憂いであった...   実に当然な憂いであったの読み方
吉川英治 「三国志」

...そういう方の憂いはまずなく...   そういう方の憂いはまずなくの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...茶道に携(たずさ)わっているものの口から憂いられていたことでもある...   茶道に携わっているものの口から憂いられていたことでもあるの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...みな憂いていることだった...   みな憂いていることだったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...そのお使いなら、谷忠兵衛、ただちに、お旨(むね)をうけて、羽柴方へ交渉に参りましょう」一時は腹を立てたが、忠兵衛の言には、国を思い、主家を憂い、民を愛護する真実なものがある...   そのお使いなら、谷忠兵衛、ただちに、お旨をうけて、羽柴方へ交渉に参りましょう」一時は腹を立てたが、忠兵衛の言には、国を思い、主家を憂い、民を愛護する真実なものがあるの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...あらゆる思案も憂いも共にしてくれるお蕗という者がいるので...   あらゆる思案も憂いも共にしてくれるお蕗という者がいるのでの読み方
吉川英治 「梅里先生行状記」

...もう死骸が追いかけて来る憂いはなかったが...   もう死骸が追いかけて来る憂いはなかったがの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「憂い」の読みかた

「憂い」の書き方・書き順

いろんなフォントで「憂い」

「憂い」の英語の意味


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