例文・使い方一覧でみる「憂」の意味


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...わたしは鬱(ゆううつ)になって来ると...   わたしは憂鬱になって来るとの読み方
芥川龍之介 「夢」

...空虚なる樹木は倒れはしまいかという杞(きゆう)のために...   空虚なる樹木は倒れはしまいかという杞憂のためにの読み方
レオニード・ニコラエヴィッチ・アンドレーエフ 岡本綺堂訳 「世界怪談名作集」

...それを極めるのも物(ものう)かった...   それを極めるのも物憂かったの読み方
梅崎春生 「黄色い日日」

...わたしはそれが鬱だったのか湧きかかった恍惚だったのかおぼえていない...   わたしはそれが憂鬱だったのか湧きかかった恍惚だったのかおぼえていないの読み方
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」

...約五十人が落第の目に遭(あ)い...   約五十人が落第の憂目に遭いの読み方
太宰治 「惜別」

...可也私の頭脳を欝にした...   可也私の頭脳を憂欝にしたの読み方
徳田秋聲 「余震の一夜」

...何か重苦しい鬱が私の心に一杯澱んでいた...   何か重苦しい憂鬱が私の心に一杯澱んでいたの読み方
豊島与志雄 「運命のままに」

...変に鬱な様子になっていた...   変に憂鬱な様子になっていたの読み方
豊島与志雄 「阿亀」

...人はいかにして日夜絶えずあらゆる悶(ゆうもん)や不運や困窮に接することができるであろうか...   人はいかにして日夜絶えずあらゆる憂悶や不運や困窮に接することができるであろうかの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...苫は雨をとほすは無いが...   苫は雨をとほす憂は無いがの読み方
長塚節 「利根川の一夜」

...鬱な風景猫のやうに鬱な景色であるさびしい風船はまつすぐに昇つてゆきりんねるを着た人物がちらちらと居るではないか...   憂鬱な風景猫のやうに憂鬱な景色であるさびしい風船はまつすぐに昇つてゆきりんねるを着た人物がちらちらと居るではないかの読み方
萩原朔太郎 「青猫」

...言いようのない鬱(ゆううつ)が...   言いようのない憂鬱がの読み方
萩原朔太郎 「詩の原理」

...一日懐風裡糸」とつぶやいて...   一日憂懐風裡糸」とつぶやいての読み方
本庄陸男 「石狩川」

...こうした横死を慮して無我夢中になり...   こうした横死を憂慮して無我夢中になりの読み方
夢野久作 「眼を開く」

...幾らか鬱なほど静かだったが...   幾らか憂鬱なほど静かだったがの読み方
横光利一 「旅愁」

...その犬山の方面――にも先頃から織田家の内(ないゆう)があった...   その犬山の方面――にも先頃から織田家の内憂があったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...久しく禁門の騒塵(そうじん)をい...   久しく禁門の騒塵を憂いの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...果たして単なる杞ではすまなかった...   果たして単なる杞憂ではすまなかったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「憂」の読みかた

「憂」の書き方・書き順

いろんなフォントで「憂」

「憂」の英語の意味

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