...慷慨に激してきた...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...俺は牛鍋屋で丸万から、張継の名をすでに聞いていたから、「アナーキストですね」と言って、この慷堂は、そう言っちゃ失礼だが、乾(ほ)しのよくきいた、照りのいいくさやの干物を連想させると見た...
高見順 「いやな感じ」
...このとき俺は砂馬慷一に会ったのである...
高見順 「いやな感じ」
...なるほど北槻中尉が鞠躬如(きっきゅうじょ)としているのも無理はない慷堂だと思ったのだ...
高見順 「いやな感じ」
...あの慷堂先生も一緒だったんだ」砂馬はそれまで斎田さんと言っていたのを慷堂先生と呼んだが...
高見順 「いやな感じ」
...砂馬さんを慷堂先生にひきあわせたのは...
高見順 「いやな感じ」
...「慷堂先生だって...
高見順 「いやな感じ」
...丸万の言う商売とはつまり砂馬慷一の商売のことだろう...
高見順 「いやな感じ」
...(慷慨の調にて大声に)敵の汝に逢わんとて水陸幾万里千辛万苦を尽しつつ輪船火車を乗り代えて露清両地を過ぐるとき行装のたびごとに天道様に祈りをなしイエス氏にも敬拝すらく平常一度び逢うことの何ぞ遅きや心し給え心し給え東半島大韓帝国に心したまえ一同はじっと聴き入っている...
林不忘 「安重根」
...なにを苦しんでかみずから好んで悲壮慷慨...
徳富蘇峰 「将来の日本」
...在野党の代議士今日議院に慷慨(こうがい)激烈の演説をなして...
徳冨蘆花 「小説 不如帰」
...慷慨悲憤(こうがいひふん)の口調で...
中里介山 「大菩薩峠」
...あれは天才である、詩人を以て目すべきものではない、慷慨家であって、学者として見ては違う、その文章も、漢詩も、和臭の豊かなところが、すなわち山陽の山陽たる所以(ゆえん)であって、彼は漢詩の糟粕(そうはく)を嘗(な)めている男では無(ね)え、むしろ漢詩の形を仮りて日本を歌ったものだ、彼に於て、はじめて醇乎(じゅんこ)たる日本詩人を見るのだ、意気と、声調を以て日本を歌ったものに、古来、彼以上のものがあるか、なんぞと言い出したので、人々を呆気(あっけ)に取らせました...
中里介山 「大菩薩峠」
...悲憤慷慨(こうがい)の気焔(きえん)を吐く者が多いから...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...悲哀とか慷慨(こうがい)とかにて情の迫りたる時...
正岡子規 「歌よみに与ふる書」
...悲憤慷慨の士の多くはそういう壮挙を計って水戸へ来る...
山本周五郎 「新潮記」
...そしてまた酔つて来ると、結局日頃の鬱屈が胸に込み上げて来ると見えて、御多分に洩れない憤り酒、慷概又慷概、それもまた尽きるところを知らないのである...
吉井勇 「青春回顧」
...悲憤慷慨(ひふんこうがい)はいえるものだが...
吉川英治 「親鸞」
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