例文・使い方一覧でみる「慰」の意味


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...やさしく御めになったそうでございます...   やさしく御慰めになったそうでございますの読み方
芥川龍之介 「邪宗門」

...口を抑へる樣にして何か言つてめてゐた...   口を抑へる樣にして何か言つて慰めてゐたの読み方
石川啄木 「札幌」

...よく今迄私をさめてくれましたね...   よく今迄私を慰さめてくれましたねの読み方
伊藤野枝 「遺書の一部より」

...あの寂寞の中に馳(か)け廻る猛士をめ...   あの寂寞の中に馳け廻る猛士を慰めの読み方
魯迅 井上紅梅訳 「「吶喊」原序」

...キリスト教的の「め」である...   キリスト教的の「慰め」であるの読み方
内村鑑三 「ヨブ記講演」

...私をめる言葉が無いでしょう...   私を慰める言葉が無いでしょうの読み方
太宰治 「皮膚と心」

...矢島さんの父が老年のみに建てた小さい離れがあった...   矢島さんの父が老年の慰みに建てた小さい離れがあったの読み方
豊島与志雄 「過渡人」

...フォーゲル夫人はそれらの人々といっしょにみずからめていた...   フォーゲル夫人はそれらの人々といっしょにみずから慰めていたの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...この僅かなる安が珍々先生をして...   この僅かなる慰安が珍々先生をしての読み方
永井荷風 「妾宅」

...皇軍將士への問袋が...   皇軍將士への慰問袋がの読み方
長谷川時雨 「四人の兵隊」

...二人の女中はペーピーをめていった...   二人の女中はペーピーを慰めていったの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「城」

...なにひとつ心をめるものとてない古塔の廃室で...   なにひとつ心を慰めるものとてない古塔の廃室での読み方
久生十蘭 「カストリ侯実録」

...問とか、拝艦とか、そういう名目でなくてはいけないといわれますの...   慰問とか、拝艦とか、そういう名目でなくてはいけないといわれますのの読み方
久生十蘭 「だいこん」

...それだから問袋をあげようと思ってね...   それだから慰問袋をあげようと思ってねの読み方
宮本百合子 「獄中への手紙」

...兵部卿(ひょうぶきょう)の宮は寂しく悲しいままによくおいでになっては姉君の一品(いっぽん)の宮の御殿をめ所にあそばした...   兵部卿の宮は寂しく悲しいままによくおいでになっては姉君の一品の宮の御殿を慰め所にあそばしたの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...練習のためにもみのためにも...   練習のためにも慰みのためにもの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...古来之を撫して居た有力なる一つの手段は...   古来之を慰撫して居た有力なる一つの手段はの読み方
柳田國男 「夢と文芸」

...ともあれ一刻も早くめてやりたいと...   ともあれ一刻も早く慰めてやりたいとの読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

「慰」の読みかた

「慰」の書き方・書き順

いろんなフォントで「慰」

「慰」の英語の意味

「慰なんとか」といえば?   「なんとか慰」の一覧  


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