例文・使い方一覧でみる「慨」の意味


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...慷家(こうがいか)の弥兵衛は...   慷慨家の弥兵衛はの読み方
芥川龍之介 「或日の大石内蔵助」

...感一時に湧いて来たが...   感慨一時に湧いて来たがの読み方
内田魯庵 「灰燼十万巻」

...氏は非常に憤して...   氏は非常に憤慨しての読み方
薄田泣菫 「詩集の後に」

...実に非常なる感にふけった...   実に非常なる感慨にふけったの読み方
太宰治 「酒の追憶」

...公平こそは憤当否の最要力点ではないか...   公平こそは憤慨当否の最要力点ではないかの読み方
辰野九紫 「青バスの女」

...つねに正確に悲憤慷(こうがい)におわる...   つねに正確に悲憤慷慨におわるの読み方
谷譲次 「踊る地平線」

...君はさぞ憤するだろうじゃないか...   君はさぞ憤慨するだろうじゃないかの読み方
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」

...感無量だね...   感慨無量だねの読み方
豊島与志雄 「自由人」

...ジャン・ヴァルジャンは憤の気持ちを覚えたのであった...   ジャン・ヴァルジャンは憤慨の気持ちを覚えたのであったの読み方
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」

...古蹟の破棄も時代の醜化もまた再び何らの憤を催さしめず...   古蹟の破棄も時代の醜化もまた再び何らの憤慨を催さしめずの読み方
永井荷風 「江戸芸術論」

...」自分は的(あて)もなく書生の慷を漏すと...   」自分は的もなく書生の慷慨を漏すとの読み方
永井荷風 「新歸朝者日記」

...小奴はたしかに感深いものがあるであらう...   小奴はたしかに感慨深いものがあるであらうの読み方
野口雨情 「石川啄木と小奴」

...感をこめた眸(まなぎし)で見おろした...   感慨をこめた眸で見おろしたの読み方
火野葦平 「花と龍」

...作者は憤するだろう...   作者は憤慨するだろうの読み方
森鴎外 「ヰタ・セクスアリス」

...荘重なる慷(こうがい)の気と...   荘重なる慷慨の気との読み方
吉川英治 「三国志」

...多少の得意とさまざまな感が...   多少の得意とさまざまな感慨がの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...然(がいぜん)として...   慨然としての読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...この十巻を手におなじ感をおもちになることであろうと思う...   この十巻を手におなじ感慨をおもちになることであろうと思うの読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

「慨」の読みかた

「慨」の書き方・書き順

いろんなフォントで「慨」

「慨」の英語の意味

「なんとか慨」の一覧  


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