...十三 走馬燈無慙(むざん)やなお藤は呼吸(いき)も絶々に...
泉鏡花 「活人形」
...加うるに低劣無慙なる茶番政治を見せつけられ...
伊丹万作 「戦争中止を望む」
...肱(ひじ)の所から無慙(むざん)に切落されて...
江戸川乱歩 「一寸法師」
...見るも無慙(むざん)な努力を続けて...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...無慙な赤はげが光っていた...
江戸川乱歩 「吸血鬼」
...彼が昨晩ほね折つて貼りつけたばかりの電柱のビラが無慙にも剥ぎとられてゐるのを發見するときには...
太宰治 「猿面冠者」
...先生だってもらってくださるのは厭でしょう」胡はひどく慙じた...
田中貢太郎 「胡氏」
...狂ふ無慙のかの息女――常に不法をたくらめる―― 875彼に父たる故をもてすべては君に相叛く...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...トロイア軍の手にかゝり無慙の打撃受けし後...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
... 285『無慙なるかな大(おほい)なる驚異ぞわれの眼に映る...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...見よチュウクロス精巧の弓を張る時、クロニオーン其絃ふつと斷ち截りて鏃鋭き勁箭は、 465それてけし飛び手中より剛弓落ちぬ、斯くと見て、戰慄しつつチュウクロス、兄に向ひて陳じ曰ふ、『無慙なるかな、とある神わが戰爭の謀らひを皆打ち碎き、剛弓を我の腕より奪ひ去り、新たに*縒りし弦斷ちぬ、今日朝早く心して 470絶えず勁箭射飛ばすに耐ゆべく強く張りしもの...
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」
...このまえ来たとき無慙(むざん)にも解体されていた夢殿だけは...
堀辰雄 「大和路・信濃路」
...本土の人これを見れば大いに慙じたと(『中陵漫録』八)...
南方熊楠 「十二支考」
...只今ごとき無慙無義にして神社を潰して自分の俸給を上げんことのみ(つと)め...
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」
...澤が呼びかけた声は無慙(むざん)に震(ふる)えていた...
水上滝太郎 「九月一日」
...破戒無慙の人として教界の齒せざる所となつた...
森鴎外 「古い手帳から」
...透谷の精力の或部分は実に僕を攻撃する為めに費されたるものなりしことは僕の今にして慙愧(ざんき)に堪(た)へざる所なり...
山路愛山 「透谷全集を読む」
...お互い慙愧(ざんき)にたえない事でしかない...
吉川英治 「忘れ残りの記」
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