例文・使い方一覧でみる「慓悍」の意味


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...幾多慓悍なる革命の健児を率ゐ...   幾多慓悍なる革命の健児を率ゐの読み方
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」

...慓悍(ひょうかん)の名を得た侏儒(こびと)でさえ彼に出合う度毎に...   慓悍の名を得た侏儒でさえ彼に出合う度毎にの読み方
芥川龍之介 「素戔嗚尊」

...以前の慓悍(ひょうかん)な気色(けしき)などは...   以前の慓悍な気色などはの読み方
芥川龍之介 「素戔嗚尊」

...令息よりも一層慓悍(ひょうかん)である...   令息よりも一層慓悍であるの読み方
芥川龍之介 「文章」

...選抜した慓悍(ひょうかん)な黒潮騎士の精鋭等(ども)に...   選抜した慓悍な黒潮騎士の精鋭等にの読み方
泉鏡花 「海神別荘」

...からだの小さいくせに恐ろしく慓悍(ひょうかん)なのがいる...   からだの小さいくせに恐ろしく慓悍なのがいるの読み方
寺田寅彦 「柿の種」

...アレースを――かの暴れ狂ふ慓悍の 830神――反覆の禍(まがつみ)を打ちて憚ること勿れ...   アレースを――かの暴れ狂ふ慓悍の 830神――反覆の禍を打ちて憚ること勿れの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...その慓悍が今蒙古と新しい関係がついたため...   その慓悍が今蒙古と新しい関係がついたための読み方
夏目漱石 「満韓ところどころ」

...気の弱い牛ならば貧血を起こそうという慓悍(ひょうかん)無比の猛牛ぞろい...   気の弱い牛ならば貧血を起こそうという慓悍無比の猛牛ぞろいの読み方
久生十蘭 「ノンシャラン道中記」

......   の読み方
逸見猶吉 「逸見猶吉詩集」

...その慓悍な眼ざしと...   その慓悍な眼ざしとの読み方
堀辰雄 「羽ばたき」

...ことさら慓悍(ひょうかん)げに目をかがやかせ...   ことさら慓悍げに目をかがやかせの読み方
本庄陸男 「石狩川」

...それは吉(よ)かったが全体この女性質慓悍で上長の人の命に遵(したが)わぬから遂に野獣に啖(く)わす刑に処せられた...   それは吉かったが全体この女性質慓悍で上長の人の命に遵わぬから遂に野獣に啖わす刑に処せられたの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...慓悍な輩は小川を渉り...   慓悍な輩は小川を渉りの読み方
南方熊楠 「蓮の花開く音を聽く事」

...)またその慓悍な声が刺(さ)すように云(い)った...   )またその慓悍な声が刺すように云ったの読み方
宮沢賢治 「泉ある家」

...如何に慓悍(ひょうかん)狂暴な性格に変化するものかという事実は...   如何に慓悍狂暴な性格に変化するものかという事実はの読み方
夢野久作 「キチガイ地獄」

...慓悍(ひょうかん)なる一本気で...   慓悍なる一本気での読み方
吉川英治 「鳴門秘帖」

...慓悍な連中であったことを意味する...   慓悍な連中であったことを意味するの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「慓悍」の読みかた

「慓悍」の書き方・書き順

いろんなフォントで「慓悍」


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