例文・使い方一覧でみる「慎み」の意味


スポンサーリンク

...ただ慎み深く素直(すなお)だった...   ただ慎み深く素直だったの読み方
有島武郎 「或る女」

...然し彼女が慎み深く...   然し彼女が慎み深くの読み方
有島武郎 「惜みなく愛は奪う」

...少しは慎みなさい! まだまだ父様がこれから研究するにはどんなにか課程が要(い)ると思う...   少しは慎みなさい! まだまだ父様がこれから研究するにはどんなにか課程が要ると思うの読み方
橘外男 「令嬢エミーラの日記」

...健三はそれを慎みの足りない細君の責(せめ)に帰した...   健三はそれを慎みの足りない細君の責に帰したの読み方
夏目漱石 「道草」

...「隣の部屋――私の書斎に置いてあったものです」卓二は慎み深く応えます...   「隣の部屋――私の書斎に置いてあったものです」卓二は慎み深く応えますの読み方
野村胡堂 「奇談クラブ〔戦後版〕」

...「――――」それを迎えて、静かに、慎み深く、またたく黒い瞳...   「――――」それを迎えて、静かに、慎み深く、またたく黒い瞳の読み方
野村胡堂 「十字架観音」

...生来の慎み深さのせいだと思ったことだろう...   生来の慎み深さのせいだと思ったことだろうの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「本命馬」

...如何ほど慎み深い心からでもそれ以上の質問は私の念願をさへぎつた...   如何ほど慎み深い心からでもそれ以上の質問は私の念願をさへぎつたの読み方
牧野信一 「サロメと体操」

...慎みぶかい人情をもった小意気な世帯だったにちがいない...   慎みぶかい人情をもった小意気な世帯だったにちがいないの読み方
正岡容 「随筆 寄席囃子」

...しかしそれも冗費は国家のためお慎みになるようにと六条院からの御進言があっておできにならぬためにくやしく思召すばかりであった...   しかしそれも冗費は国家のためお慎みになるようにと六条院からの御進言があっておできにならぬためにくやしく思召すばかりであったの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...老いた良人をもあまり無視するようなことはお慎みになるがいいのですよ...   老いた良人をもあまり無視するようなことはお慎みになるがいいのですよの読み方
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」

...あの慎みのない狂暴を...   あの慎みのない狂暴をの読み方
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」

...性的の問題というものは、慎みが必要だし、社会生活の全面と絡みあって、真面目に扱われてゆくのが本当だということを御承知のはずなのに...   性的の問題というものは、慎みが必要だし、社会生活の全面と絡みあって、真面目に扱われてゆくのが本当だということを御承知のはずなのにの読み方
山崎富栄 「雨の玉川心中」

...どんな場合にも慎みを忘れてはならない...   どんな場合にも慎みを忘れてはならないの読み方
山本周五郎 「薊」

...自己の短所によく慎み...   自己の短所によく慎みの読み方
吉川英治 「三国志」

...客に仕(つか)え、自分に慎み、低頭屈身(ていとうくっしん)、すこしの粗相(そそう)もないように、終始、おのれの心を人の満足と歓びのために提供しきるなどという行いは、とても信長の性(しょう)には合わぬことと思われもするのだが、それがこの茶室では極めて自然に行えるのだった...   客に仕え、自分に慎み、低頭屈身、すこしの粗相もないように、終始、おのれの心を人の満足と歓びのために提供しきるなどという行いは、とても信長の性には合わぬことと思われもするのだが、それがこの茶室では極めて自然に行えるのだったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...慎みという念が乏しく...   慎みという念が乏しくの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...事(わざ)に敏(と)くして言(こと)を慎み...   事に敏くして言を慎みの読み方
和辻哲郎 「孔子」

「慎み」の読みかた

「慎み」の書き方・書き順

いろんなフォントで「慎み」

「慎み」の英語の意味


ランダム例文:
コロンブスの卵   気が違う   沈没する  

AIで書道練習|筆文字を自動採点&添削するオンライン書道ツール【無料・登録不要】

便利!手書き漢字入力検索

この漢字は何でしょう?

👨話題の人々👩
「推し」を登録

時事ニュース漢字 📺
分離課税   不十分   発煙筒  

スポンサーリンク

トップへ戻る