例文・使い方一覧でみる「慈恵」の意味
スポンサーリンク...天台座主慈恵（てんだいざすじえ）大僧正の弟子（でし）となったが... 
芥川龍之介 「道祖問答」
...36年３月に東京慈恵医学専門学校を卒業し...
知里真志保 「生きているコタンの銅像」
...慈恵団の尼さんみたいな魂をもって生まれたのではない人々が皆いだく...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...慈恵院看護婦の二人の修道女がいっさいの用をしていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...すべての慈恵院看護婦の例にもれず...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...慈恵院看護婦の姿を完全に定めた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...ちょうど慈恵学校の生徒が解剖の屍体をあてがわれたような心持で...
中里介山 「大菩薩峠」
...乞食（こつじき）にも劣る真似をして漸（ようや）くの事で三十五円の慈恵金（じえきん）に有附いた……それが何処（どこ）が栄誉になる...
二葉亭四迷 「浮雲」
...六時半の日比谷公会堂へ駈つける、慈恵大学の会で、福田の宗ちゃん等の伴奏附き、気持よくやる...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...もしこの時廊下側の座席から久慈恵介が持ち前の金切声をふり絞って...
本庄陸男 「白い壁」
...ほとんど畸型（きけい）に近い久慈恵介の胸にかかっていたのだ...
本庄陸男 「白い壁」
...早くかわんな」それを聞くと久慈恵介はきゅうに全身で真赤になった...
本庄陸男 「白い壁」
...もったいぶってしゃしゃ張りだす例の久慈恵介は...
本庄陸男 「白い壁」
...バルブレンのはいっている慈恵（じけい）病院の司祭（しさい）にあてて...
マロ Malot 楠山正雄訳 「家なき子」
...舎利弗慈恵を以て攘（はら）い...
南方熊楠 「十二支考」
...後継ぎの兄はアパート住居で慈恵に通っていた...
「海流」
...アヤは方面委員の世話で慈恵病院に入ったが...
「小祝の一家」
...私は廻り歩いて郊外の慈恵院の前にでた...
室生犀星 「幼年時代」
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