例文・使い方一覧でみる「慈」の意味


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...眼の波ただよい...   慈眼の波ただよいの読み方
太宰治 「もの思う葦」

...きわまりない愛をもったキリストは...   きわまりない慈愛をもったキリストはの読み方
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」

...極(きは)めて小(ちひ)さい姑(くわゐ)のやうなゑぐの根(ね)をとつた...   極めて小さい慈姑のやうなゑぐの根をとつたの読み方
長塚節 「土」

...御悲を願ってやらないものでもない...   御慈悲を願ってやらないものでもないの読み方
野村胡堂 「銭形平次捕物控」

...近所の久という家にはいった空巣が...   近所の久慈という家にはいった空巣がの読み方
久生十蘭 「あなたも私も」

...隙間もない(いつく)しみの介抱(かいほう)を受けながら...   隙間もない慈しみの介抱を受けながらの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...かえって相手に悲を加えてやるような気がされますので――でも...   かえって相手に慈悲を加えてやるような気がされますので――でもの読み方
三上於菟吉 「雪之丞変化」

...こんど遠野で善音楽会をするのだと言った...   こんど遠野で慈善音楽会をするのだと言ったの読み方
水野葉舟 「遠野へ」

...信は捨つべからず、民(たみ)信なくんば立たず、と言い、恵心僧都は、大和の神巫(みこ)に、悲と正直と、止むを得ずんばいずれを棄つべきと問いしに、万止むを得ずんば悲を捨てよ、おのれ一人悲ならずとも、他に悲を行なう力ある人よくこれをなさん、正直を捨つる時は何ごとも成らず、と託宣ありしという...   信は捨つべからず、民信なくんば立たず、と言い、恵心僧都は、大和の神巫に、慈悲と正直と、止むを得ずんばいずれを棄つべきと問いしに、万止むを得ずんば慈悲を捨てよ、おのれ一人慈悲ならずとも、他に慈悲を行なう力ある人よくこれをなさん、正直を捨つる時は何ごとも成らず、と託宣ありしというの読み方
南方熊楠 「神社合祀に関する意見」

...何ものをも彼の悲で迎え取ってしまうのである...   何ものをも彼の慈悲で迎え取ってしまうのであるの読み方
柳宗悦 「民藝四十年」

...久(くじ)から南...   久慈から南の読み方
柳田国男 「雪国の春」

...久だけは一人わき眼もふらず先に立って歩いていった...   久慈だけは一人わき眼もふらず先に立って歩いていったの読み方
横光利一 「旅愁」

...」このように久はひとり呟きながら...   」このように久慈はひとり呟きながらの読み方
横光利一 「旅愁」

...しまったと久が思った瞬間...   しまったと久慈が思った瞬間の読み方
横光利一 「旅愁」

...大きな音の割りに痛さを身に感じない具合は急に久を大胆にさせた...   大きな音の割りに痛さを身に感じない具合は急に久慈を大胆にさせたの読み方
横光利一 「旅愁」

...左は、直ちに、「されば、季節は冬、百味の珍饌(ちんせん)あるも、一花の薫色(くんしょく)もないのは、淋しくありませんか...   左慈は、直ちに、「されば、季節は冬、百味の珍饌あるも、一花の薫色もないのは、淋しくありませんかの読み方
吉川英治 「三国志」

...お悲と思うて」手を合せる一図(いちず)さで...   お慈悲と思うて」手を合せる一図さでの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...府内の善病院などは一つの名物となっていたが...   府内の慈善病院などは一つの名物となっていたがの読み方
和辻哲郎 「鎖国」

「慈」の読みかた

「慈」の書き方・書き順

いろんなフォントで「慈」

「慈」の英語の意味

「慈なんとか」といえば?   「なんとか慈」の一覧  


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お手柔らか   アドレス   難病  

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