例文・使い方一覧でみる「慇」の意味


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...何時の間にかあの木念人へ懃(いんぎん)になつて来やがつた...   何時の間にかあの木念人へ慇懃になつて来やがつたの読み方
芥川龍之介 「鼠小僧次郎吉」

...懃(いんぎん)に手を支(つ)いて...   慇懃に手を支いての読み方
泉鏡花 「婦系図」

...懃(いんぎん)な調子で何か話し掛けてくるのであったが...   慇懃な調子で何か話し掛けてくるのであったがの読み方
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」

...「どうぞ」と運転士が懃に腰をこゞめた...   「どうぞ」と運転士が慇懃に腰をこゞめたの読み方
徳田秋聲 「二つの失敗」

...懃(いんぎん)さがありました...   慇懃さがありましたの読み方
野村胡堂 「焔の中に歌う」

...彼のモンターク嬢に対する懃(いんぎん)さは...   彼のモンターク嬢に対する慇懃さはの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」

...ポローニヤスは懃(いんぎん)に進みでて...   ポローニヤスは慇懃に進みでての読み方
久生十蘭 「ハムレット」

...こんな朝がけから……なにかご用でしたの?秋元(懃に)今朝ほど...   こんな朝がけから……なにかご用でしたの?秋元今朝ほどの読み方
久生十蘭 「喪服」

...R氏が主に向つてくれぐれも懃に私のことを頼んでゐたが...   R氏が主に向つてくれぐれも慇懃に私のことを頼んでゐたがの読み方
牧野信一 「天狗洞食客記」

...相手よりもなお懃(いんぎん)な態度で...   相手よりもなお慇懃な態度での読み方
山本周五郎 「雪の上の霜」

...何よりも邦人諸君の勤な情味に由る事である...   何よりも邦人諸君の慇勤な情味に由る事であるの読み方
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」

...懃(いんぎん)...   慇懃の読み方
吉川英治 「三国志」

...彼の懃(いんぎん)と...   彼の慇懃との読み方
吉川英治 「三国志」

...懃(いんぎん)...   慇懃の読み方
吉川英治 「三国志」

...懃(いんぎん)...   慇懃の読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...余り懃(いんぎん)に侍(かしず)きおると...   余り慇懃に侍きおるとの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...いちいち懃(いんぎん)に...   いちいち慇懃にの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...公共の場所では懃(いんぎん)な態度をとれとか...   公共の場所では慇懃な態度をとれとかの読み方
和辻哲郎 「埋もれた日本」

「慇」の読みかた

「慇」の書き方・書き順

いろんなフォントで「慇」

「慇」の英語の意味


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