例文・使い方一覧でみる「慇」の意味


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...こんな懃(いんぎん)な挨拶をしたのは...   こんな慇懃な挨拶をしたのはの読み方
泉鏡花 「婦系図」

...日本の在留僧釈梅仙を請じて(ねんご)ろに読経供養し...   日本の在留僧釈梅仙を請じて慇ろに読経供養しの読み方
内田魯庵 「二葉亭四迷の一生」

...懃(いんぎん)と復讐(ふくしゅう)...   慇懃と復讐の読み方
太宰治 「如是我聞」

...せい/″\懃(いんぎん)な言葉を以て...   せい/″\慇懃な言葉を以ての読み方
谷崎潤一郎 「客ぎらい」

...しかし風采(ふうさい)の立派な一人の紳士が懃(いんぎん)に山高帽を取って礼をしながら...   しかし風采の立派な一人の紳士が慇懃に山高帽を取って礼をしながらの読み方
谷崎潤一郎 「途上」

...閣下(モンセーニュール)は彼を懃な態度で迎えた...   閣下は彼を慇懃な態度で迎えたの読み方
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」

...彼と懃のかたらひ爲せしこと無きを...   彼と慇懃のかたらひ爲せしこと無きをの読み方
ホーマー Homer 土井晩翠訳 「イーリアス」

...かくまで懇到懃(いんぎん)...   かくまで懇到慇懃の読み方
徳富蘇峰 「吉田松陰」

...自分は懃にその前に直立しました...   自分は慇懃にその前に直立しましたの読み方
豊島与志雄 「立札」

...だらしのない彼の口髭(くちひげ)の下から最も懃(いんぎん)に発表される...   だらしのない彼の口髭の下から最も慇懃に発表されるの読み方
夏目漱石 「彼岸過迄」

...老船頭 (茂兵衛の懃さに...   老船頭 (茂兵衛の慇懃さにの読み方
長谷川伸 「一本刀土俵入 二幕五場」

...彼のモンターク嬢に対する懃(いんぎん)さは...   彼のモンターク嬢に対する慇懃さはの読み方
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」

...やがて懃に膝へ手をおろして...   やがて慇懃に膝へ手をおろしての読み方
久生十蘭 「うすゆき抄」

...こんな朝がけから……なにかご用でしたの?秋元(懃に)今朝ほど...   こんな朝がけから……なにかご用でしたの?秋元今朝ほどの読み方
久生十蘭 「喪服」

...十分懃(いんぎん)に拝むがよいという心懸けらしく...   十分慇懃に拝むがよいという心懸けらしくの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...玄徳は懃(いんぎん)に...   玄徳は慇懃にの読み方
吉川英治 「三国志」

...もういちど懃(いんぎん)に礼をし直して...   もういちど慇懃に礼をし直しての読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...懃(いんぎん)...   慇懃の読み方
吉川英治 「新書太閤記」

「慇」の読みかた

「慇」の書き方・書き順

いろんなフォントで「慇」

「慇」の英語の意味


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やっかい者   正読   仏刹  

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