...自ら省みて慚愧の念を深くする...
阿部次郎 「三太郎の日記 第三」
...多くの價値あるものの眞價値に參じ得ざる自分の未熟を愧ぢたい...
阿部次郎 「三太郎の日記 第二」
...独行不愧己、独寝不愧衾、慎独の境地である、私の生きるべき世界である...
種田山頭火 「一草庵日記」
...慚愧々々(私としては脱線だけれど...
種田山頭火 「道中記」
...二十(はたち)の女給を捉(とら)えて世を憚(はばか)らず往々青年の如く相戯れて更に愧(はじ)る心さえない...
永井荷風 「つゆのあとさき」
...日頃(ひごろ)は閑卻(かんきゃく)している慚愧(ざんき)と絶望の念(ねん)が動き初めるにつれて...
永井荷風 「ひかげの花」
...愧赧(きたん)の念をも忘れる程に懷かしい...
中島敦 「山月記」
...成功したならば決して生じなかったに違(ちが)いない道義的慚愧(ざんき)の念が...
中島敦 「名人伝」
...商売は愧(はず)かしいような心持(こころもち)がして...
福澤諭吉 「福翁自伝」
...深く慚愧(ざんき)に堪えぬ次第である...
穂積陳重 「法窓夜話」
...愧じて深山に隠れ数年帰らず...
南方熊楠 「十二支考」
...いかような羽目にたちいたろうともわがこころに愧(は)じるところなく...
宮本百合子 「新しい潮」
...余りにも迂濶であるのは愧かしい事である...
與謝野寛・與謝野晶子 「満蒙遊記」
...慚愧(ざんき)の牛頭(ごず)馬頭(めず)に苛責(せめ)られた...
吉川英治 「剣難女難」
...自分に愧(は)じることを彼も知っている...
吉川英治 「新書太閤記」
...むしろ自分の不覚――恥とさえ思って慚愧(ざんき)しているくらいで...
吉川英治 「※[#「さんずい+鼾のへん」、第4水準2-79-37]かみ浪人」
...むしろ慚愧(ざんき)な傷心(いたみ)が多く...
吉川英治 「宮本武蔵」
...慚愧(ざんき)しても救いの手を出してくれない恐(こわ)い仏...
吉川英治 「宮本武蔵」
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