...漸くに抑ふべからざる反感を抱くに至れり...
芥川龍之介 「木曾義仲論(東京府立第三中学校学友会誌)」
...反感を抱くべき理由がなかった...
芥川龍之介 「素戔嗚尊」
...著者に反感を抱くも亦此時である...
市島春城 「読書八境」
...一様に真面目な好感を抱く様になって来たんです...
大阪圭吉 「とむらい機関車」
...時としては反感を抱くことすらあったというのも当然の事だと今からは考えるのである...
高浜虚子 「子規居士と余」
...というようないまいましい感を抱くのを禁ずる事が出来ず...
太宰治 「人間失格」
...そのことは彼が彼女に好感を抱くについて大いに効力があったのだった...
チャールズ・ディッケンズ 佐々木直次郎訳 「二都物語」
...子規は世の中をうまく渡って行く芸術家や学者に対する反感を抱くと同時に...
寺田寅彦 「子規の追憶」
...反感を抱くだけの力のないほど幸福な事はない………自分が其れ等の感慨の一端を漏すと...
永井荷風 「新歸朝者日記」
...すべて皆この短所に向つて反感を抱くのである...
萩原朔太郎 「青猫」
...僕はその黄色なものの存在に対して子供らしい安心感を抱くやうになつた...
原民喜 「災厄の日」
...非常に危険な感を抱く人があるかもしれない...
宮本百合子 「大いなるもの」
...どうかすると全部一度にできたかのごとき感を抱くものを生ずるが...
柳田國男 「地名の研究」
...もしくは多少の反感を抱く者に対するような態度をもって...
柳田国男 「雪国の春」
...ここでは一ぷくの感を抱くころではないか...
吉川英治 「随筆 新平家」
...反感を抱く者がおった...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...美術品に対してこの種の実感を抱くことは...
和辻哲郎 「古寺巡礼」
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