...珍しく此の旅館は感じよくて助かった...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...おかみさんが気さくで感じよく...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...これが又感じよくなし...
古川緑波 「古川ロッパ昭和日記」
...そのほかにも箱の蓋(ふた)などに感じよく調理された物が積まれてあるが...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...水鶏だに驚かさずばいかにして荒れたる宿に月を入れましなつかしい調子で言うともなくこう言う女が感じよく源氏に思われた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...袖(そで)に含んだにおいも昔よりは感じよくなった気がすると源氏は思った...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...よい将来のこもった字で感じよく書かれてある...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...まだ十分にあるべき調度が調っているのではなくてもとにかく感じよく取りなされてあった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...衣服にたきしめる衣被香(えびこう)も混じって薫(くゆ)るのが感じよく思われた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...くずした漢字をたくさんには混ぜずに感じよく書かれてあるのであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...今はじめて知って寂しいでしょう」と言っているのが感じよく聞こえた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...顔だちのよい尼女房の墨染めを着たのなどはかえってこうした場所にふさわしい気がして感じよく思われた...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...ただ三行ほどに字数を少なく感じよく書かれてあった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...平凡な人とは見えず感じよく院はお思いになった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...すぐに感じよく席を設けてお迎えするようなところに...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...薫は姫君の返事の感じよく若々しく書かれたのを見てうれしく思った...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...夫人が感じよくさっぱりと装飾しておいた姫君の座敷へ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...すべて感じよく思って薫は硯を引き寄せ...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
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