...愛読書のリストを共有しましょう...
...これ等は今日でも僕の愛読書である...
芥川龍之介 「愛読書の印象」
...しかし彼の自然を見る目に多少の鋭さを加へたのはやはり何冊かの愛読書...
芥川龍之介 「大導寺信輔の半生」
...ついには諸君自身の愛読書を捨ててつぎのように叫ぶであろう...
ピョートル・アレクセーヴィチ・クロポトキン Pyotr Alkseevich Kropotkin 大杉栄訳 「青年に訴う」
...先生のこの上もない愛読書だしたし...
薄田泣菫 「艸木虫魚」
...老人の愛読書として...
種田山頭火 「其中日記」
...私の十年来の愛読書の一ツなのである...
辻潤 「錯覚自我説」
...「荘子」を読むと(「荘子」は又僕の昔からの愛読書の一つである)「独有人」という言葉が出て来る...
辻潤 「自分だけの世界」
...約百記(ヨブき)なぞも愛読書目の中にある...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...そばには愛読書を一冊置いていた...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...十年来の愛読書が...
中原中也 「宮沢賢治全集」
...愛読書の欄に記入された本が...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...男女の学生の愛読書のリストの中にも...
平林初之輔 「探偵小説の世界的流行」
...小児(こども)の時からの愛読書ゆゑ...
眞山青果 「茗荷畠」
...愛読書といわれるものも定まってくるのである...
三木清 「如何に読書すべきか」
...尤も度々繰り返して読む愛読書をもたない人はその余の本を如何(いか)に使うべきかを学ぶこともできないであろう...
三木清 「書物の倫理」
...好ちゃんの愛読書である「谷間のかげ」から...
宮本百合子 「獄中への手紙」
...その書斎に並んでいる愛読書の種類まで一ペンにズラリと眼の前に浮かみ上って来るようになるので...
夢野久作 「創作人物の名前について」
...彼の少年の頃の愛読書の一つだったので...
吉川英治 「宮本武蔵」
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