...愚図愚図(ぐずぐず)している場合じゃない――そんな事もはっきり感じられた...
芥川龍之介 「お律と子等と」
...しかし愚図愚図(ぐずぐず)することは許されない...
海野十三 「地中魔」
...愚図愚図している間に...
大杉栄 「日本脱出記」
...寝床の中で愚図愚図していると...
太宰治 「春の盗賊」
...未(ま)だ愚図愚図...
太宰治 「富嶽百景」
...奥さん万歳!――おい何を愚図愚図してるんだ...
豊島与志雄 「掠奪せられたる男」
...いつまで愚図愚図していても仕方があるまい...
中里介山 「大菩薩峠」
...若旦那が死んで半歳も愚図愚図しているはずはない...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...愚図愚図泣言を云うない...
葉山嘉樹 「浚渫船」
...愚図愚図しているうちにゃあ...
三上於菟吉 「雪之丞変化」
...愚図愚図云うと、貴様共をみんな盲(めくら)にして終うぞ」と云ううちに、鞄から小さな粉薬の瓶を出しました...
夢野久作 「豚吉とヒョロ子」
...愚図愚図泣いてなんかいやしないから!」瑛子は肌理の美しい頬っぺたに血の色をのぼらして云った...
「海流」
...愚図愚図(ぐずぐず)すると面倒な国際問題にまでも引っかかって行きそうな形勢になって来たので...
夢野久作 「S岬西洋婦人絞殺事件」
...「トテモ追出しゃあしめえと思ったが……この塩梅(あんばい)では愚図愚図しちゃいられねえぞ」と独りでうなずきながら立去る場面(ところ)であった...
夢野久作 「二重心臓」
...愚図愚図(ぐずぐず)吐(ぬ)かしたら俺が命令(いいつけ)たと云え...
夢野久作 「焦点を合せる」
...何を愚図愚図してるんだよ...
吉川英治 「大岡越前」
...こんがらもせいたかも何を愚図愚図しているんだ...
吉川英治 「剣難女難」
...愚図愚図してると...
蘭郁二郎 「夢鬼」
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