...その方にたいしなんの意趣(いしゅ)をもいだかぬし...
谷崎潤一郎 「盲目物語」
...この手の亭主が自分の意趣を果たすにあたって...
O. H. ダンバー O. H. Dunbar The Creative CAT 訳 「長い部屋」
...悪い手段をめぐらしてひそかに意趣晴しをした...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...小さな弟子(でし)に向かって意趣晴らしをするのであった...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...彼は自分の気に入らないときに意趣返しとしてその武器を使うばかりでなく...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...お国さんが手にいつぱいもつてるのを半分よこしたから私も平生の意趣ばらしに思ふさまぶつけてやつた...
中勘助 「銀の匙」
...富公の意趣返しは日に日に悪辣になり...
中勘助 「銀の匙」
...この馬子を斬らねばならぬ必要も意趣も...
中里介山 「大菩薩峠」
...ははあさっきの意趣返(いしゅがえ)しに生徒があばれるのだなと気がついた...
夏目漱石 「坊っちゃん」
...言わずと知れた恋の意趣から他の雄鶏どもの嘴(くちばし)にかかって...
ニコライ・ゴーゴリ Nikolai Vasilievitch Gogolj(Николай Васильевич Гоголь) 平井肇訳 「死せる魂」
...本願他力の意趣にそむけり...
三木清 「親鸞」
...某(それがし)は彼者(かのもの)と互に意趣を存(ぞん)ずまじき旨(むね)誓言致し候...
森鴎外 「興津弥五右衛門の遺書(初稿)」
...「――おまえのほうで二人に意趣をふくみ...
山本周五郎 「さぶ」
...その意趣返しをしに来たものに相違ありません...
吉川英治 「江戸三国志」
...後で聞けばみな熊楠のさしがねだという』『恋の意趣(いしゅ)は...
吉川英治 「篝火の女」
...肉親の意趣もある...
吉川英治 「宮本武蔵」
...意趣遺恨のという狼藉(ろうぜき)ではない...
吉川英治 「宮本武蔵」
...觀客に曲の筋や意趣を釋くような箇處が必ずある...
和田萬吉 「父兄の方々に」
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