例文・使い方一覧でみる「意地っ張り」の意味

...君の生れつきの大の意地っ張りは... 君の生れつきの大の意地っ張りはの読み方
大杉栄「男女関係について」

...あまりに意地っ張り過ぎていて... あまりに意地っ張り過ぎていての読み方
相馬泰三「田舎医師の子」

...雪子がいないでもやって行けると云う意地っ張りが... 雪子がいないでもやって行けると云う意地っ張りがの読み方
谷崎潤一郎「細雪」

...やはり意地っ張りのためなのだ... やはり意地っ張りのためなのだの読み方
ドストエーフスキイ米川正夫訳「地下生活者の手記」

...お前もいい加減意地っ張りだねと... お前もいい加減意地っ張りだねとの読み方
豊島与志雄「或る男の手記」

...どこかつんとした意地っ張りなところがあって... どこかつんとした意地っ張りなところがあっての読み方
豊島与志雄「溺るるもの」

...そんな風に意地っ張りになるのはよくない... そんな風に意地っ張りになるのはよくないの読み方
豊島与志雄「反抗」

...自分は少しも意地っ張りのことを云ってはしない... 自分は少しも意地っ張りのことを云ってはしないの読み方
豊島与志雄「反抗」

...意地っ張りをなさらないで... 意地っ張りをなさらないでの読み方
ビクトル・ユーゴー　Victor Hugo 豊島与志雄訳「レ・ミゼラブル」

...あいつは五里歩いて見せようという意地っ張りがどこまでも附いて廻って...
中里介山「大菩薩峠」

...――親分は妙に意地っ張りだから――」「まア... ――親分は妙に意地っ張りだから――」「まアの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...意地っ張りと貧乏の闘いに... 意地っ張りと貧乏の闘いにの読み方
野村胡堂「銭形平次捕物控」

...意地っ張りで気違い染みた女でした... 意地っ張りで気違い染みた女でしたの読み方
野村胡堂「芳年写生帖」

...意地っ張りなので... 意地っ張りなのでの読み方
火野葦平「花と龍」

...わがままな意地っ張りだが... わがままな意地っ張りだがの読み方
フレッド・Ｍ・ホワイト　Fred M. White 奥増夫訳「本命馬」

...意地っ張りの私は意地を張ってその頃人気の頂点にあったその宝塚の女優さんとの婚約を解消し...
正岡容「随筆　寄席囃子」

...一体山と山の坑夫が意地っ張りっこをするなんて言うのが間違ってるんだ」「だってお前さん...
宮嶋資夫「恨なき殺人」

...意地っ張りらしいけれど子供っぽくて... 意地っ張りらしいけれど子供っぽくての読み方
山本周五郎「風流太平記」

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