...一種の愉快な興奮に駆られるのは...
芥川龍之介 「猿」
...このしん粉細工に就いて愉快な話がある...
阿部徳蔵 「美術曲芸しん粉細工」
...過去の愉快な精神それ自身であった...
エドワード・シルヴェスター・モース Edward Sylvester Morse 石川欣一訳 「日本その日その日」
...家事は愉快な娯楽であった...
ソーロー Henry David Thoreau 神吉三郎訳 「森の生活――ウォールデン――」
...朝野さん」それは「愉快な四人」という四人組のボードビリアンの一人の瓶口黒須兵衛(ビング・クロスビー)であった...
高見順 「如何なる星の下に」
...今日は愉快な出来事が二つあつた...
種田山頭火 「其中日記」
...彼女には愉快なことだったに違いない...
ロマン・ローラン Romain Rolland 豊島与志雄訳 「ジャン・クリストフ」
...「愉快なことがあるんですよ...
豊島与志雄 「童貞」
...「これは愉快な本だから贈る...
牧野信一 「エハガキの激賞文」
...――何となく愉快なことにでもなる前兆のやうに微かに胸の躍るのを覚へた...
牧野信一 「妄想患者」
...不愉快な肌寒さを覚える...
松濤明 「春の遠山入り」
...大いに愉快な効果をおれの心に及ぼした...
トオマス・マン Thomas Mann 実吉捷郎訳 「道化者」
...けれども捕(つかま)へる時の愉快な味が忘れられなかツたので...
三島霜川 「水郷」
...きっと非常に愉快な旅行になるよ...
シュニッツレル Arthur Schnitzler 森鴎外訳 「みれん」
...云いようのない不愉快な匂いが充満し...
山本周五郎 「百足ちがい」
...僕の思はぬ所で君の不愉快な所があるかも分らない...
横光利一 「書翰」
...大阪の真宗青年会というのがあると聞いて、僕はその点、愉快なんですよ...
吉川英治 「親鸞聖人について」
...すこぶる不愉快なお追従(ついしょう)笑いをした...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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