...面足尊(おもたるのみこと)惺根尊(かしこねのみこと)...
石川啄木 「赤痢」
...君はまた余に惺々(しょうじょう)暁斎(ぎょうさい)の画譜(がふ)二巻を呉れた...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...惺々暁斎は平素猫(ねこ)の様につゝましい風をしながら...
徳冨健次郎 「みみずのたはこと」
...彼の藤原の惺窩の如きすら文之から盜んだものであるとさへ傳へられる位であるが...
内藤湖南 「大阪の町人と學問」
...惺窩(せいか)や...
中里介山 「大菩薩峠」
...今姑ラク本邦中世以上ノ文章ハ、四六ヲ用ヒ、詩ハ白氏ノ祖トスル流ハ措テ論ゼズ、慶元以還ヲ以テ比較スルモ、惺窩、羅山、闇齋ノ程朱ハ勿論、藤樹、蕃山ノ陽明ニ於ケル、仁齋ノ呉廷翰ニ於ケル、徂徠ノ王李ニ於ケル、山本、太田諸氏ノ袁鐘並ニ清初ノ諸家ニ於ケル、並ニ近世諸大家ト雖ドモ皆蹈襲摸傚ノ跡ナシト謂フベカラズ...
西周 「學問ハ淵源ヲ深クスルニ在ルノ論」
...久しく禅僧に因りて有(も)たれたる釈氏虚無の道は藤原惺窩(せいくわ)...
山路愛山 「頼襄を論ず」
...学を藤原惺窩(せいか)の門に受け...
吉川英治 「随筆 宮本武蔵」
...藤原惺窩(ふじわらせいか)を呼んで『貞観政要(じょうがんせいよう)』の講義をきいた...
和辻哲郎 「埋もれた日本」
...家康に『貞観政要』を講義した藤原惺窩は...
和辻哲郎 「埋もれた日本」
...惺窩の著と言われ始めたのは...
和辻哲郎 「埋もれた日本」
...同一書を媒介として惺窩...
和辻哲郎 「埋もれた日本」
...惺窩や蕃山は冷静な学者であって...
和辻哲郎 「埋もれた日本」
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