例文・使い方一覧でみる「惧」の意味


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...と云うような危(きぐ)を抱いたのであった...   と云うような危惧を抱いたのであったの読み方
谷崎潤一郎 「少将滋幹の母」

...国民は多分の危の念を懐いている処だ...   国民は多分の危惧の念を懐いている処だの読み方
戸坂潤 「思想議会たるを知れ」

...一二方面からする社内身辺の危であろう...   一二方面からする社内身辺の危惧であろうの読み方
戸坂潤 「世界の一環としての日本」

...危の念のために最後の言葉をかくしているのだ...   危惧の念のために最後の言葉をかくしているのだの読み方
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」

...恐怖と不安と疑(ぎぐ)と...   恐怖と不安と疑惧との読み方
野村胡堂 「錢形平次捕物控」

...弱いのではないかと危する...   弱いのではないかと危惧するの読み方
デイビッド・ヒューム David Hume 井上基志訳 「人間本性論(人性論)」

...将来を危(きぐ)した...   将来を危惧したの読み方
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「幽霊島」

...富裕な商業国においてそれから生ずると危される特殊的害悪は...   富裕な商業国においてそれから生ずると危惧される特殊的害悪はの読み方
トマス・ロバト・マルサス Thomas Robert Malthus 吉田秀夫訳 「人口論」

...子田(かり)して見付けれ帰ると夫人実を以て告げ...   子田して見付け惧れ帰ると夫人実を以て告げの読み方
南方熊楠 「十二支考」

...かへつて自治がみだれるれなしとしないことである...   かへつて自治がみだれる惧れなしとしないことであるの読み方
山浦貫一 「新憲法の解説」

...といった風な危を感じるのです...   といった風な危惧を感じるのですの読み方
横光利一 「旅愁」

...もしや? ……そういう危(きぐ)に襲われます...   もしや? ……そういう危惧に襲われますの読み方
吉川英治 「江戸三国志」

...万一を(おそ)れてであろう...   万一を惧れてであろうの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...その(おそ)れは大いにある...   その惧れは大いにあるの読み方
吉川英治 「私本太平記」

...徳川方に気どられる(おそ)れもあり...   徳川方に気どられる惧れもありの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...かれの一(いち)びん一笑(いっしょう)をただ(おそ)るるのみだった...   かれの一びん一笑をただ惧るるのみだったの読み方
吉川英治 「新書太閤記」

...怪訝(いぶかし)がられる(おそ)れがあった...   怪訝がられる惧れがあったの読み方
吉川英治 「源頼朝」

...遠くから姿を発見される(おそ)れがなくて逃げるには気楽だ...   遠くから姿を発見される惧れがなくて逃げるには気楽だの読み方
吉川英治 「宮本武蔵」

「惧」の読みかた

「惧」の書き方・書き順

いろんなフォントで「惧」

「惧」の英語の意味

「なんとか惧」の一覧  


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