...微酔(ほろえい)のめ組の惣助...
泉鏡花 「婦系図」
...見切本のお惣菜のこしらへ方十銭...
種田山頭火 「其中日記」
...」と惣吉は不思議そうな顔をした...
豊島与志雄 「少年の死」
...はじめて三輪の藍玉屋(あいだまや)の不良息子の金蔵に鉄砲を教えた惣太(そうた)でありました...
中里介山 「大菩薩峠」
...惣体(そうたい)が茶色がかって既に多少の時代を帯びている上に...
夏目漱石 「道草」
...やつぱり惣兵衛ちやんには...
新美南吉 「良寛物語 手毬と鉢の子」
...裏から植惣(うゑそう)へ行つて植惣の主人を殺し...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...ゆうべ弥惣が持ち込んだものでしょう...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...この一見何んの變哲もない梅の屋の惣領娘殺しの事件は...
野村胡堂 「錢形平次捕物控」
...まず邪魔な惣領のお梅を砒霜(ひそう)の毒で気長に盛り殺し...
久生十蘭 「顎十郎捕物帳」
...あとで一座惣出で源氏節丈けを語るところはまた...
正岡容 「寄席風流」
...惣左衛門は夜明けまで...
山本周五郎 「樅ノ木は残った」
...主税どの、泣くな、母上を呼びもどして来て進ぜる』惣右衛門が走ろうとすると、『あっ、もしっ』主税は、彼の袂(たもと)をつかんで、『――捨ておいて下さいませ』『なぜ?』と、咎(とが)めるように眼を光らせて、惣右衛門は、主税へ云った...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...味方の負傷は、横川勘平、原惣右衛門、近松勘六、神崎与五郎の四人に過ぎなかったが、数えた敵の死骸は十六箇であった...
吉川英治 「新編忠臣蔵」
...あなたの奥甲賀の山間(やまあい)に落ちるまでだぞ」そう言いわたして中西弥惣兵衛は...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...ひと足先に、てまえが追いついて、お嬢様を抑えて置きますから、お後からすぐ』出がけに、外から云うと、惣七は、窓から顔を見せて、『楠平か、楠平か』『はい...
吉川英治 「夕顔の門」
...不義者の相手も刺止(とどめ)を刺してくるるから』惣七の後ろには...
吉川英治 「夕顔の門」
...そう云われては、この惣七、何(ど)う詫(わ)びてよいやら、途方にくれる』『お詫びは、今も申した通り、兵庫からせねばなりませぬ...
吉川英治 「夕顔の門」
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