...人が最後の努力を惜しむから成らぬのであるということで...
上村松園 「無題抄」
...ミドリは滅多(めった)に来ないチャンスを惜しむあまり...
海野十三 「月世界探険記」
...一面国家の人物経済の上から見てもまた惜しむべきことである...
大隈重信 「夫婦共稼ぎと女子の学問」
...古今集の昔から、何百首何千首となくある桜の花に関する歌、―――古人の多くが花の開くのを待ちこがれ、花の散るのを愛惜して、繰り返し繰り返し一つことを詠(よ)んでいる数々の歌、―――少女の時分にはそれらの歌を、何と云う月並なと思いながら無感動に読み過して来た彼女であるが、年を取るにつれて、昔の人の花を待ち、花を惜しむ心が、決してただの言葉の上の「風流がり」ではないことが、わが身に沁(し)みて分るようになった...
谷崎潤一郎 「細雪」
...……――人を憎み物を惜しむ執着から抜けきらない自分をあはれむ...
種田山頭火 「其中日記」
...なにも七ルーブリの会費なんか惜しむに当たらない...
ドストエーフスキイ 米川正夫訳 「地下生活者の手記」
...またも一枚の着物を惜しみ……一面の琵琶を惜しむ...
中里介山 「大菩薩峠」
...その澄み切った大気を惜しむように...
宮嶋資夫 「恨なき殺人」
...好い機会を失ったのを惜しむような妙な気持ちになっていた...
宮嶋資夫 「恨なき殺人」
...後(のち)失行があつて終をよくしなかつたのも惜しむべきである...
森鴎外 「津下四郎左衛門」
...過去を惜しむ心ではなくて未来のためのものである...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...「現在武士道の教えるところは主君のために身命を惜しむなかれという...
山本周五郎 「夜明けの辻」
...絵巻物を惜しむの余りにそんな事にして...
夢野久作 「ドグラ・マグラ」
...決して労を惜しむわけではありませんが...
吉川英治 「三国志」
...彼の才能は惜しむべきものであったが...
吉川英治 「三国志」
...これを惜しむ人もあった...
吉川英治 「三国志」
...脂粉や珠玉も泥土にまみらせて惜しむ眼もなかったという――長恨歌(ちょうごんか)のうちにもある漢王の貴妃(きひ)との長安の都を落ちる状(さま)にも似て...
吉川英治 「新書太閤記」
...互いに名を惜しむ武門の将は...
吉川英治 「新書太閤記」
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