...惚れ惚れするような...
辰野隆 「パリの散策」
...」女はかう云つて惚れ惚れする声を出して笑つた...
田中貢太郎 「水郷異聞」
...涎のたれるほど、惚れ惚れする...
火野葦平 「花と龍」
...何ともいえない惚れ惚れするものでございました...
三浦環 「お蝶夫人」
...「女でさえ惚れ惚れする」と云って昆布売りの女が見かえり見かえり出て行ったこともあります...
夢野久作 「押絵の奇蹟」
...これでも鬚(ひげ)を剃ると惚れ惚れするような優男(やさおとこ)だぞ……手品の手伝いみたいなものを遣っているうちに...
夢野久作 「超人鬚野博士」
...それをアルカージイは惚れ惚れするように見事に結いあげてくれたものでしたっけ...
レスコーフ Nikolai Semyonovich Leskov 神西清訳 「かもじの美術家」
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