...自分の惑いを解いてもらうことではなく...
ドストエーフスキイ 中山省三郎訳 「カラマゾフの兄弟」
...却ってその展望に彼等は戸惑い...
豊島与志雄 「ジャングル頭」
...」私は戸惑いさせられるのだ...
豊島与志雄 「聖女人像」
...戸惑いさせられますよ...
豊島与志雄 「未亡人」
...そうすると百姓家の台所から、けたたましい声と羽バタキをして、大きな鶏が一つ飛び出して来て、戸惑いして、米友の頭に乗っかろうとしました...
中里介山 「大菩薩峠」
...戸惑いとは言いながら...
中里介山 「大菩薩峠」
...戸惑いをしたそそっかしい客人の仕事だろうと...
中里介山 「大菩薩峠」
...戸惑いをしていたが...
中里介山 「大菩薩峠」
...その人品風采を篤(とく)と見定めて、「お医者さんだな」本来、お医者さんだの、坊さんだのというものの姿は、そんなに人を気味悪がらせるものでないが、さて、この辺にはあまり見かけないお医者さんだが、何の用で、こんなところへさまよい込んだのか、この近所の病家先へでも来て戸惑いをしたのか、それとも、途中、医者の不養生で急病を起し、医者を救うべき医者がないために、ひとり苦しんでいるのかと思えばその鼾は至極泰平であって、苦痛だの、屈託の色なんぞも見えないし、いささか――ではない、かなり多分の酒気を帯びているところを見ると、これはてっきり病家先で、全快祝いかなにかに呼ばれて、いい心持に食(くら)い酔って、戸惑いをして、ここへ転げ込んで寝込んでしまったものだ、天下は泰平だわい、と青嵐も感心はしたが、このままでさし置くわけにはゆかない...
中里介山 「大菩薩峠」
...全く戸惑いする状態になってしまった...
中谷宇吉郎 「亡び行く国土」
...非常に迷惑いたします...
久生十蘭 「ノア」
...折る方は戸惑いますから...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「玉手箱」
...目が据わり、戸惑いの表情だ...
フレッド・M・ホワイト Fred M. White 奥増夫訳 「鉄面皮」
...こういう扱いはちょっと戸惑いをするぜ」「あんなひどいことをしたのに...
山本周五郎 「風流太平記」
...大騒ぎをして戸惑いをしやがるだろう」伊兵衛はおかしく思いながら...
吉川英治 「江戸三国志」
...こんなものに昨日からいらざる惑いを抱いていたことの恥かしさよ」陸遜は...
吉川英治 「三国志」
...迷惑いたしまする...
吉川英治 「私本太平記」
...それにはこのほうも当惑いたした」「まさか...
吉川英治 「鳴門秘帖」
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