...彼との情誼は深いです...
...情誼を大切にしています...
...今回の事件が私たちの情誼を試すものだ...
...彼女とは幼稚園からの情誼である...
...情誼を育むためにも、頻繁に会うように努めます...
...市兵衛は翌年はるばる山形の獄中にあった陸奥を慰問し前約を果すことを迫ることによって以前の情誼に報いたのであった...
大鹿卓 「渡良瀬川」
...或(あ)る情誼(じやうぎ)からするのでもなく...
アントン・チエホフ Anton Chekhov 瀬沼夏葉訳 「六號室」
...即ち日本主義目的一日本建國ノ精神ヲ發揮ス綱目一國祖ヲ崇拜ス一光明ヲ旨トス一生々ヲ尚ブ一精神ノ圓滿ナル發達ヲ期ス一社會的生活ヲ重ンズ一國民的團結ヲ重ンズ一武ヲ尚ブ一世界ノ平和ヲ期ス一人類的情誼ノ發達ヲ期ス大日本協會といふのである...
高橋龍雄 「芳賀先生と日本主義」
...それが段々數十年重なると君臣の情誼が出來て來て...
竹越與三郎 「日本の眞の姿」
...一つは古い主従関係の情誼からでもあつた...
徳田秋聲 「籠の小鳥」
...情誼のこまやかさには敬服している...
野村胡堂 「随筆銭形平次」
...僕は友人としての情誼に於ても...
萩原朔太郎 「室生犀星に就いて」
...未知のインドネシア人の重治にたいするたとえようもなき深い情誼についてであった...
久生十蘭 「手紙」
...唯この情誼の一點に依頼するに非ざれば...
福沢諭吉 「帝室論」
...――彼奴ども赤夷(あかえびす)らには情誼(じょうぎ)や人の道があり得よう筈(はず)はない...
本庄陸男 「石狩川」
...拙者の情誼(じょうぎ)はいつも変らぬ...
三上於兎吉 「艶容万年若衆」
...第二十七 申込み愛想の尽きたるお登和嬢を大原のために取持たんは甚だ難事ながら親友の情誼(じょうぎ)とて小山夫婦も大原の心を憐(あわれ)み...
村井弦斎 「食道楽」
...寛容な陛下はまた私への情誼(じょうぎ)で過去の罪はお許しくださるであろうとお願いして...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...故人の宮への情誼(じょうぎ)を重く考える点で女王(にょおう)の心が動いてくるようにと願っているのであった...
紫式部 與謝野晶子訳 「源氏物語」
...実にその情誼によって...
ミシェル・エーケム・ド・モンテーニュ Michel Eyquem de Montaigne 関根秀雄訳 「モンテーニュ随想録」
...もはやそういう礼儀も情誼(じょうぎ)も交わしている余裕はないのでござるか...
吉川英治 「新書太閤記」
...秀吉への情誼(じょうぎ)上...
吉川英治 「新書太閤記」
...情誼(じょうぎ)もあり...
吉川英治 「宮本武蔵」
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