...怖るる事、悶ゆる事、それは神に捉えられた証拠である...
内村鑑三 「ヨブ記講演」
...然し悶ゆれば悶ゆるほど...
豊島与志雄 「二つの途」
......
長塚節 「長塚節歌集 下」
...私が惡う御座りました免して免してと胸を抱いて苦しさうに身を悶ゆれば...
樋口一葉 「うつせみ」
...ああどうしたらいいだろう――とつおいつ悶ゆる目先に...
正岡容 「小説 圓朝」
...曙覧はたして貧に悶ゆる者か否か...
正岡子規 「曙覧の歌」
...恋と怨みに悶ゆる宗玄の言葉など天下一品...
山本笑月 「明治世相百話」
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