...彼はそんなことをしたとしても、悪気はないと思う...
...彼女の言葉には悪気があるように感じた...
...悪気なく言っただけなのに、彼女から怒られた...
...彼の行動には悪気がなく、誤解されたようだ...
...悪気があってやったことなのか、それともただのミスなのか確認してみよう...
...心持極悪気(きまりわるげ)に頬を染めたが...
石川啄木 「鳥影」
...いかにも極悪気(きまりわるげ)であつた...
石川啄木 「鳥影」
...極悪気(きまりわるげ)な顔をして話し出した...
石川啄木 「鳥影」
...悪気があっての事ではないと...
伊藤左千夫 「浜菊」
...お千代はそれほど力になる話相手ではないが悪気(わるぎ)のない親切な女であるから...
伊藤左千夫 「春の潮」
...不吉の家には必ずこの悪気が満ちている...
井上円了 「おばけの正体」
...未曾有(みぞう)の悪気流と闘って四十日間の滞空に堪え...
橘外男 「ウニデス潮流の彼方」
...詭弁(きべん)と真理とが相交じってる空気の中にはそれほど悪気がこもっていた...
ビクトル・ユーゴー Victor Hugo 豊島与志雄訳 「レ・ミゼラブル」
...懐へ手を入れて「悪気で云うんじゃあねえ...
直木三十五 「南国太平記」
...そんな悪気(わるげ)が微塵(みじん)もない――」「ヘエー...
野村胡堂 「銭形平次捕物控」
...若い人にはそれ位の悪気があっても決して悪くはないだろう...
野村胡堂 「探偵小説と音楽」
...丸みを帯びた肥った背中をむきだしにして机によりかかり、顔をKに近づけ、そうやってKに無理に眼を上げさせようとするのは、悪気ではなくて、ただ苦しまぎれのことだった...
フランツ・カフカ Franz Kafka 原田義人訳 「審判」
...金吾 そらあ、しかし、あん時はお前があんまり壮六ば叩きなぐるもんで、見るに見かねて俺あ、ただナニしただけで別に悪気あ無かったこって――喜助 へっ、悪気がなくて、どうしてシトのこと三間も投げとばせるけえ? はは、あん時あ俺あ、じょうぶ酔っていたからな、どんなあんべえで取って投げられたのか、わからんかった...
三好十郎 「樹氷」
...娘は間(ま)の悪気(わるげ)に...
ライネル・マリア・リルケ Rainer Maria Rilke 森鴎外訳 「家常茶飯」
...いま思うと悪気のない可愛いひとだったのね」「それからお喜多(きた)さんてひと覚えている...
山本周五郎 「柳橋物語」
...そこまで悪気がある訳ではあるまい...
吉川英治 「鳴門秘帖」
...残して行った文化の残滓(ざんし)やら人心の悪気流やら政治の組織やらも...
吉川英治 「源頼朝」
...部屋にかえるとアダは体操を開始してポスト孔から大洋に向って胸の悪気流を吐き出した...
吉行エイスケ 「孟買挿話」
便利!手書き漢字入力検索
この漢字は何でしょう??
