例文・使い方一覧でみる「悪僧」の意味


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...僕はかういふ壮士芝居の中に「大悪僧(だいあくそう)」とか云ふものを見...   僕はかういふ壮士芝居の中に「大悪僧」とか云ふものを見の読み方
芥川龍之介 「本所両国」

...尤(もっと)もこの「大悪僧」は或はピストル強盗のように実在の人物ではなかったかも知れない...   尤もこの「大悪僧」は或はピストル強盗のように実在の人物ではなかったかも知れないの読み方
芥川龍之介 「本所両国」

...酒代が出て来ねえや」悪僧は再び手桶を提げて...   酒代が出て来ねえや」悪僧は再び手桶を提げての読み方
江見水蔭 「死剣と生縄」

...何時(いつ)の間にやら以前(もと)の悪僧が再現して手に鰻裂(うなぎさき)の小庖丁を持っていた...   何時の間にやら以前の悪僧が再現して手に鰻裂の小庖丁を持っていたの読み方
江見水蔭 「死剣と生縄」

...それよりも先ず悪僧が憎くて成らなかった...   それよりも先ず悪僧が憎くて成らなかったの読み方
江見水蔭 「死剣と生縄」

...流石(さすが)の悪僧も目前にこんな奇(あや)しみを見て深く身の非を知りその夜住職を起(おこ)してこの事を懺悔(ざんげ)し...   流石の悪僧も目前にこんな奇しみを見て深く身の非を知りその夜住職を起してこの事を懺悔しの読み方
関根黙庵 「枯尾花」

...床の下には被(ひ)に包んだ悪僧の死骸があった...   床の下には被に包んだ悪僧の死骸があったの読み方
田中貢太郎 「悪僧」

...しかし上人が魔族を使嗾したために吉野の悪僧春賢僧正は同年十二月に俄かに夭滅し...   しかし上人が魔族を使嗾したために吉野の悪僧春賢僧正は同年十二月に俄かに夭滅しの読み方
谷崎潤一郎 「覚海上人天狗になる事」

...悪僧といわるる内山愚童の死顔(しにがお)は平和であった...   悪僧といわるる内山愚童の死顔は平和であったの読み方
徳冨蘆花 「謀叛論(草稿)」

...訥升の安珍や左団次の悪僧剛寂などもまだ目に残っている...   訥升の安珍や左団次の悪僧剛寂などもまだ目に残っているの読み方
内藤鳴雪 「鳴雪自叙伝」

...やをれ悪僧其処(そこ)動くな...   やをれ悪僧其処動くなの読み方
夢野久作 「ドグラ・マグラ」

...只今首尾よくこの悪僧を仕止めた以上...   只今首尾よくこの悪僧を仕止めた以上の読み方
夢野久作 「名娼満月」

...これを取り巻く悪僧どもが...   これを取り巻く悪僧どもがの読み方
横光利一 「旅愁」

...その生母や悪僧の言(げん)を容(い)れて――生類(しょうるい)おんあわれみ――などという悪法律をもって...   その生母や悪僧の言を容れて――生類おんあわれみ――などという悪法律をもっての読み方
吉川英治 「大岡越前」

...崔道成(さいどうせい)という悪僧と...   崔道成という悪僧との読み方
吉川英治 「新・水滸伝」

...社会を毒す悪僧どもを敵として起つのでなければならん...   社会を毒す悪僧どもを敵として起つのでなければならんの読み方
吉川英治 「親鸞」

...そして彼らと善信のあいだに、諸手(もろて)をひろげて、「悪僧どもっ、三つの答えは、おれがしてやる...   そして彼らと善信のあいだに、諸手をひろげて、「悪僧どもっ、三つの答えは、おれがしてやるの読み方
吉川英治 「親鸞」

...女御が通じていた悪僧の子とする説など...   女御が通じていた悪僧の子とする説などの読み方
吉川英治 「随筆 新平家」

「悪僧」の読みかた

「悪僧」の書き方・書き順

いろんなフォントで「悪僧」


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